子どもの病気

048-294-0365

【診療時間】9:00~18:00 365日年中無休
※木曜日は職員研修のため午後休診。
診療する際はお知らせで告知します。

発熱に関連する様々な話  解熱剤の使用方法・高熱時の対応

熱はどうして出るの? 熱が高いと心配です。 

  • 発熱は悪いものじゃない。病気を治すためには必須の体内反応
  • お子さんの高熱はよくある。脳の機能に問題が出るのは42度以上
  • 解熱剤は40度以上不機嫌で寝付けない時などはなるべく使用。
  • 3ヶ月未満の発熱は緊急疾患。時間を問わずすぐに受診を。

 

発熱は人間の防御機能です。ウイルスや細菌などの病原体が感染した際に、体内では白血球をはじめとした免疫系が働きます。

免疫系は体温が高ければ高いほど活発に働きます。逆にウイルスや細菌などの病原体は、平熱時の方が繁殖しやすいです。

その為、発熱という生体反応は病原体を倒す上では必須の働きです。

時折40℃の発熱で頭への影響を心配するパパやママがいらっしゃいますが、41℃までは、脳の各細胞の機能は保たれると考えられていますが、42℃以上になると、意識障害を引き起こすので注意が必要です。

解熱剤はいつ使えばいいの?

高熱時(39度後半〜40度以上)、あるいは不機嫌でぐったりしている寝付けないときはクーリングと共に使用してください。その他の使用に関しては、間隔を守っていただければ適宜使用しても問題ないと考えます。下記に使用を考えるヒントを記載します。

お子さんの風邪の治療はあくまでもサポート

お子さんの発熱のほとんどはウイルス感染に伴う風邪で、対処療法(症状をとってあげる治療)がメインで特効薬はありません

ゆっくり休み、お子さん自身の免疫力で治す必要があります。

発熱や、咳、鼻水などの症状で、食事が食べられなかったり、寝れなかったりするので、鼻水、咳を和らげる薬(痰切り薬、咳止め)を飲みながら体力が回復し、免疫の応答が起こるのを待つのが基本的な治療です。

解熱剤をつけば熱がスパッと下がるわけではない

熱に関しても同じ考え方が必要で高熱が長く続くと体力を消耗するので、それを和らげるために使うのが解熱剤です。

高熱時は不機嫌になったり、ボーッとすることで水分摂取、睡眠などが妨げられる可能性があります。

お子さんの苦痛が強い場合には積極的にクーリング、解熱剤を使用することで、体温が少し下がり、水分がとれたり、眠れたりすることで、余分な体力の消耗をなくすことができます。

あくまでも解熱剤は熱を一時的に下げる薬なので、平熱まで下がることもあれば、病気の勢いが強い場合には、1度程度しか下がらないこともあります。

その為熱を使用の指標とするのではなく、お子さんの活動具合を指標にするといいでしょう。

座薬と内服で違いはあるの?座薬の使い方

特に内服、座薬で効果に差はありません。お薬を飲むのが苦手なお子さんや、ぐったりしていて飲めない場合には、座薬を選択すると投与が楽な場合もあります。

座薬が出てきたらどうするの?

挿入した座薬が出てきてしまった場合には、坐薬が溶けずに出てきたら、もう一度挿入しましょう。

溶けたものが出てきたら、いくらか吸収されているので2時間程経過をみて、熱が下がる傾向がなければ再度使用を検討してください。

座薬はどうやって挿入するの?

座薬の挿入方法ですが、ベビーオイルなど滑るものをつけて、先のとがった方から肛門に挿入して、しばらく(5秒ほど)肛門を押さえていましょう。

365日診療の小児科クリニック
土曜日、日曜日、祝日も毎日診療
小児科専門医による安心の診察なら
川口市のSunnyキッズクリニックへ