小児科コラム

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9価HPVワクチンの定期接種化が決定しました!!!

HPVワクチンの積極的勧奨再開、また接種機会を逃した年代へのキャッチアップ接種開始と、2022年に入ってHPVワクチンに対しての風向きが大きく変わりました。そんな中2023年度から9価HPVワクチンの定期接種化が決定したためにご紹介いたします。

 

以前にも小児科コラムでご紹介しましたが、子宮頸がんはとても恐ろしい疾患です。そんな子宮頸がんの発症リスクを大きく低下させるHPVワクチンは『子どもを守る、家庭を守る、社会を守る』夢のワクチンだと思います。

 

癌が予防できる夢のワクチン HPVワクチン  ~子どもを守る、家庭を守る、社会を守る~

 

HPVワクチンの種類

これまで定期接種として接種できるHPVワクチンは2価ワクチン(サーバリックス)4価ワクチン(ガーダシル)です。両者とも子宮頸がんの原因となるハイリスクHPVのうちHPV16、18をカバーしております。HPV16、18で子宮頸がんの原因の60〜70%を占めるとされています。今回定期接種化が決まった9価ワクチン(シルガード9)はHPV16、18に加え、さらに5種類のハイリスクHPV(HPV31、33、45、52、58)をカバー、それら7種類のハイリスクHPVで子宮頸がんの約90%を占めるとされます。

https://answers.ten-navi.com/pharmanews/20526/

 

16歳未満の女性への4価ワクチン接種により子宮頸がんの発症リスクを約90%低下させたという報告から考えても、7種類のハイリスクHPVをカバーできる9価ワクチンはより高い子宮頸がんの発症予防効果が期待できると考えられます。

 

定期接種開始の見通し

9価ワクチンは2023年4月以降から定期接種開始の見通しとなっておりますが、現在世界的にHPVワクチンの需要が増大しておりますので、日本国内に入荷されるワクチンには限りがあるかもしれません。4価ワクチンでも十分高い予防効果が期待できますので、定期接種年齢、キャッチアップ対象年齢の方は接種時期を逃さず、接種をご検討いただけたらと思います。

 

当院では引き続きHPVワクチン(現在は4価ワクチン)の定期接種キャッチアップ接種自費接種(26歳以上の女性、9歳以上の男性)を受け入れております。

 

皆様へ

HPVワクチンは『子どもを守る、家庭を守る、社会を守る』夢のワクチンだと考えます。

ご自身を守るため、大切なお子さん、大切な家族、大切なパートナーを守るため、HPVワクチンの接種をご検討いただけると幸いです。

 

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院長 若林 大樹

院長 若林 大樹

資格

日本小児科学会 専門医

所属団体

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