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子宮頸がん予防HPVワクチンの男子公費接種のご案内

こんにちは!今回は男子の子宮頸がんワクチンについてお話します。

「子宮頸がん」と聞いて、女性だけに接種するものと思われる方も多いと思います。

しかし、男性への接種も推奨されているのをご存知ですか?

府中市は公費【自己負担なし】で接種できる制度もありますので、ぜひ最後までお読みいただけたらと思います

府中市の男子の公費の対象年齢は?

接種日において府中市に住民票を有する、小学校6年性から高校1年性の年齢に相当する男性は公費の対象です。

接種希望の場合は、他の予防接種と違って市から予診票が届かないので市に連絡していください。

HPVって?
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年頃になれば、男女を問わず多くの人がHPVに感染します。ウイルスの遺伝子型は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は子宮頸がんのほか中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。
なぜ男子も接種するの?

中咽頭がんをはじめ肛門がんや性尖コンジローマと多くの病気の原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防することができるからです。

さらに、男性がワクチン接種による感染予防をすることで、性交渉による女性のHPV感染を予防し、将来のパートナーを守ることにもつながります。

接種するワクチン・接種回数は?
ガーダシル(4価)を筋肉内注射をします。
国内で使用されているHPVワクチンには2価、4価、9価の3種類がありますが、そのうち男性への接種が承認されているのは4価ワクチン(商品名:ガーダシル)のみです。
接種回数と接種間隔について

3回接種となります。

2回目は1回目から1ヵ月以上3回目は2回目から3か月以上あけて接種してください。1年以内に接種を終えることが望ましいです。
公費で男子も接種できる自治体はまだまだ少ないので、ぜひ検討してみてください♪

 

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