理事長ご挨拶
医療法人社団 Sunny 理事長の若林大樹と申します。
この度、2024年冬に当法人の4院目の小児科クリニックを府中駅前に開院させていただきます。
「また一緒に地域のために一緒に1から府中で頑張りませんか?」と本院の門前薬局の代表の方に声をかけられたのが約1年半前。コロナ禍で車内診察などを行っていた時期、雨の日でもどんなに悪天候の中でも門前薬局の方々は車まで処方箋を届けて丁寧に薬の説明をしてくださいました。お互いに子育て世代や子供たちに寄り添い、現代のニーズにあった医療の形を模索しながら、開院から4年弱一緒に頑張ってきた素晴らしい仲間です。
武蔵浦和院の開院準備も迫る中「1年間に2院の開院は医療の質を保つという意味でも、本当にSunnyにとって大きなチャレンジだな。」
と提案に少し悩む自分がいました。
現地に初めて赴いた際に、子育て世代包括支援センターが同フロアにある環境、府中市には祝日、年末年始も含めて毎日診療する小児科がなく、地域の方々が困っていること、また日々目標を掲げてチャレンジを重ねるSunnyのスタッフの顔などが思い浮かびました。スタッフの1つ1つのチャレンジに支えられ、自分もより大きなチャレンジが今もできていますし、今回も地域や子供達の未来ためにスタッフと一緒に頑張れるチャンスが巡ってきたなと思いワクワクする自分がいました。法人の幹部と再度、現地に赴き「よし、やろう!!地域のために皆で1から創り上げよう」と決心したのが今から約1年前です。
府中の地でも法人の想いである「子どもが安心して大人になれる社会に大人が安心して子どもを育てられる社会に」といった Vison(実現したい未来)に添い、「365日こどものミカタ」でいられるよう、医療面・保育面といった子育てに必要不可欠なインフラを通じて子育て世代を応援し、安心して子育てができる街づくりに貢献できたらと思っております。
今回の府中院は、明るいワクワクする様なデザインの元、森の広場をテーマにデザインさせていただきました。病院らしくない内装やスタッフ一同暖かい雰囲気でご家族をお迎えすることを通じて子どもたちが不安なくクリニックに通ってくれればと思っています。
Sunny が実現したい未来や企業文化を薄めず、今まで行ってきた診療や保育の形を埼玉の地から離れても変えることなく、府中でも提供できるように地域の皆さまやスタッフや門前薬局の皆様と1から作り上げて地域貢献ができればと思っております。
地域にとって医療や保育面で信頼される様な存在になるべく、スタッフ一同、初心を忘れず、常に挑戦しながら邁進してまいります。
2024.6.24
医療法人社団Sunny 理事長 若林 大樹