子宮頸がんワクチン接種のキャッチアップ対象者の方へ
HPVワクチンに関する大切なお知らせ
2024年度に17歳~27歳になる方へ、HPVワクチンの接種はお済みでしょうか?
詳しくは平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性の方にあたります。
上記に該当する方は、子宮頸がん接種のキャッチアップ対象者となります。
また、上記の方で、過去にHPVワクチンの合計3回の接種を完了していない方も接種対象となります。
(※接種が完了しているか不明な方は、市の保健センターにお問い合わせください。)
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?
性的接触のある女性の50%以上が一生に一度はヒトパピローマウイルス(以下、HPV)に感染するといわれており、HPVの感染によって一部の人は子宮頸がんに罹患します。日本では年間に約1.1万人が子宮頸がんにかかり、約2,900人が亡くなっています。
子宮頸がんは、子宮の頸部(子宮の出口に近い部分)にできるがんで、若い世代の女性に多く発症するのが特徴です。20歳代から罹患者数が増え始め、30歳代までに年間約1,000人の女性が治療で子宮を失い、妊娠ができなくなってしまいます。子宮頸がんにつながるHPVの感染は、HPVワクチン接種で防ぐことができ、それにより子宮頸がんの原因の50~70%を防げます。これは公費で受けることが可能です。
平成25(2013)年から令和3(2021)年の、HPVワクチンの接種を個別にお勧めする取組が差し控えられていた間に、HPVワクチンの公費での接種機会を逃した方がいます。こうした方に、公平な接種機会を確保する観点から、定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えて、あらためて公費での接種の機会を提供しています。これがキャッチアップ制度です。
キャッチアップにて接種できる期間は2025年3月まで、
規定の3回接種を終えるには2024年9月までに接種開始することが必要でしたが・・・
今年度中(2025年3月31日)に1回でも接種していると、2026年3月31日まで公費接種可能
となりました!!!
当院では子宮頸がんワクチンの接種対応可能です☘️
接種ご希望の方、ご不明点ございましたらご気軽に当院までお問い合わせください。
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