喘息の当院の治療方針について
当院の治療方針について
当院では、喘息治療ガイドラインに基づいた診療を行っておりますが、時折、ご不満の声をいただくことがございます。そこで、当院の診療方針について以下のようにご説明させていただきます。
治療方針について
最新の小児喘息ガイドライン(2023年改定)に基づき、当院では以下の診療を行っています:
•聴診を行い、呼気性喘鳴が繰り返し確認される場合、または明らかに気管支拡張薬に反応する咳嗽が続く場合には、気管支喘息と診断し、必要に応じて投薬を開始します。
•喘息の診断は、身体所見や問診内容に基づいて判断できます。レントゲンや採血検査は、他の疾患を除外する役割を担っており、必須ではありません。お子様の負担を軽減するため、必要最小限の検査を行っております。
これらの方針は、医師の判断にもよりますので、あくまで当院の考え方としてご理解ください。
ステロイド薬について
喘息の治療には、発作を止める薬と予防的な薬が使用されます。ご指摘いただいたステロイド薬については、吸入薬や内服薬が考えられます。
•呼吸状態が悪い場合、内服ステロイドを数日間使用することがありますが、長期使用は避け、治療効果が副作用を上回る場合にのみ使用します。
•吸入ステロイド薬は長期的な予防に使用しますが、当院では必要に応じて使用し、症状が安定した場合には早期に使用を中止し、内服薬へ切り替える方針を取っています。漫然と使用することはありません。
「ステロイド=悪」といった考えは古いものであり、正しく使用すれば問題のない薬剤であると当院は考えています。最新の小児喘息ガイドラインにもその旨が記載されています。
直接のお問い合わせについて
当院の治療方針について、疑問やご不安な点がございましたら、直接のお問い合わせやお問い合わせフォームを通じてご連絡いただければ、カルテ等を確認しながら詳細にお答えさせていただきます。
法的対応について
Google口コミの記載内容に個人名を含む場合や、虚偽の事実が含まれている場合には、患者様および当院スタッフの名誉やプライバシーを保護するため、顧問弁護士の指導のもと、法的対応を含む適切な措置を検討させていただく場合がございます。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
365日診療の小児科クリニック
土曜日、日曜日、祝日も毎日診療
川口市、さいたま市、草加市、越谷市
毎日、健診、予防接種も対応
小児科専門医による安心の診察なら
Sunnyキッズクリニックへ