インフルエンザB型
こんにちは‼️Sunnyキッズクリニックです⛄️
今回は、インフルエンザB型についてお話しします
インフルエンザA型、コロナウイルス感染症の流行に継ぎ、インフルエンザB型の流行りも気になるところですね。
今回はインフルエンザA型との違いも含めお話ししていきます。
インフルエンザB型とは…
インフルエンザ感染症によくある症状の
「38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状」に加えて、
特徴的なのは、
「下痢など消化器症状が出やすく、お腹の風邪(ウイルス性胃腸炎)と症状が似ています。 ウイルス性胃腸炎よりも下痢が長く(3日以上)続き、関節痛など全身症状が出るのが特徴」
ちょっとした豆知識として…。決定的なちがいとしては、
「A型は鳥類などヒト以外の動物にも感染しますが、B型はヒトにのみ感染するということ」
診断としては…
37.5度以上の発熱があり、検査したところ陽性結果となった場合、
または発熱あり、家族内にすでに陽性者がいる場合(濃厚接触者扱いとなり、みなし陽性の対応が可能です。)
お薬は…
発症から48時間以内の診断の場合にはインフルエンザ専用のお薬(オセルタミフル・イナビル等)が処方可能です。(発症は発熱し始めてから48時間です)
加えて、解熱剤や鼻・喉などの症状に対する薬を処方します。
※インフルエンザのお薬は、菌の増殖を抑える効果があり、解熱を1日ほど早くすることができる、と言われています。
風邪薬同様、インフルエンザのお薬は必ずしも服用しなければならないわけではありません。
予防は…
・石けんと流水による手洗い
・アルコールによる手指消毒 手についたインフルエンザウイルスを除去、消毒するのに有効
・バランスのとれた食事と十分な睡眠をとり、体の免疫力を高める
・外出する際、マスクを着用し、人混みはできるだけ避ける
・加湿器などを使って室内の湿度を適切に保つ
当院は365日診療しております。心配なこと、ご不安なことはいつでもご相談くださいね。
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