おくちのまわりが赤くなってしまった!これはアレルギー?

「初めて卵を食べさせたら、口の周りが赤くなった…」 「食事のあとにポツポツが出てきたけど、これってアレルギー?」
お子さんにこんな症状が出ると、「もうこの食べ物は食べさせないほうがいいのかな?」と心配になりますよね💦
食べたあとに皮膚が赤くなった=必ず食物アレルギー、というわけではないのです。
今回は、食事のあとに皮膚症状が出たときに知っておきたいポイントをご紹介します。
特に小さなお子さんは皮膚がデリケートです。
もともと湿疹があったり、皮膚のバリア機能が低下していたりすると、食べ物が皮膚に触れた刺激によって赤くなることがあります。
(刺激による場合は、ワセリンをたっぷり口周りに塗って保護してお食事をしましょう🍖! その後にスキンケアをすることも大事です!)
そのため、「口の周りが赤くなった」という症状だけでは、食物アレルギーとは判断できません。
大切なのは、どのような状況で、どんな症状が出たのかを確認することです。
食物アレルギーでは、皮膚だけでなくさまざまな症状がみられることがあります。
たとえば、
・じんましん、赤み、かゆみ
・まぶたや唇などの腫れ
・咳、ゼーゼー、息苦しさ
・腹痛、嘔吐、下痢
・のどの違和感、声がかすれる
・ぐったりする、顔色が悪くなる
などです。
複数の症状が急に現れる場合には、アナフィラキシーの可能性もあります⚠️
呼吸が苦しそう、ぐったりしている、意識がおかしいなどの症状がある場合は、救急車🚑を呼ぶなど、速やかな対応が必要です。
受診するときには症状が消えてしまっていることもあるので、症状が出たら「写真」を撮っておきましょう!
可能であれば、
・何を、どのくらい食べた?
・食べてから何分くらいで症状が出た?
・どこに、どんな症状が出た?
・症状はどのくらい続いた? なども一緒にメモしておくと、診察のときに大切な情報になります。
商品のパッケージや原材料表示を写真に残しておくのもおすすめです。
一度症状が出ると、「怖いから、もう食べさせないようにしよう」と思ってしまうかもしれません。
しかし、症状の原因がその食べ物とは限らず、必要のない除去につながってしまうこともあります。
一方で、症状によっては再び食べることに注意が必要な場合もあります。
そのため 自己判断で除去を続けたり、反対に「少しなら大丈夫かな?」と試したりせず、医師に相談することが大切です。

口の周りが赤くなってしまったお子さんは当日症状が出て受診され、後日アレルギー外来で専門医と詳しくご相談される方が多いです😌
お子さんの症状やこれまでの経過を確認しながら、必要な検査や今後の食べ方について一緒に考えていきます☺︎
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