梅雨前線はどこへ? 熱中症に御注意を!
2025年4月より川口駅前院の分院長を拝命いたしました高橋雄一です。
6 月は梅雨の時期ですが、ここ数日は暑い日が続き、全国で 30 ℃以上の真夏日を観測しています。
2021 年の総務省の報告では、2020 年における熱中症による救急搬送患者数はおよそ 65,000 人で、そのうち 18 歳未満は約 10% を占めていたそうです。
小児は熱中症を起こしやすいため注意が必要です。
その理由として、小児科学会HPでは以下の項目を列挙しています。
これからますます暑くなりますので、こどもの異変に敏感になりましょう。
では、熱中症になると、どのような症状が出現するのでしょうか。
まずは大量の発汗、立ちくらみ・眩暈、筋肉痛、筋肉の硬直を認めます。
次第に頭痛や嘔吐、倦怠感、集中力や判断力の低下がみられ、さらに悪化すると意識障害、全身けいれんなど生じる可能性があります。

重度になると生命に関わることもありますので、こまめな水分摂取、気温に合わせた衣類調整、日陰や屋内で適宜休憩などを心がけ、体調管理にはくれぐれもご留意ください。
次の投稿でお会いしましょう。
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