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効果的に授乳ができているサイン

こんにちは!Sunnyキッズクリニック 助産師の柴山です!🐶💓

朝晩はずいぶん涼しくなりました!😳👏お子さんを連れてのお散歩なども出かけやすい気候になりましたね☺️✨

 

ところで、川口駅前院の助産師外来を担当させていただいて、1年が経ちました!

1年前に助産師外来へきてくださったお子さんが1歳になられて、先日計測にいらしてくださったのですが、

すっかりお兄さんになっていて感動しました…😭💓感無量です…😭💓

そんな幸せな時間をくださるみなさんとお子さんに感謝しかありません…😭✨いつもありがとうございます🙇‍♀️✨

 

さて、今日は「授乳時に赤ちゃんが母乳を飲めているか」判断するためのサイン(指標)について、お話させていただきます!

 

助産師外来では、「授乳する時に痛みがあるんです…」や「数日前からしこりができていて…」というご相談をいただくことがあります!

実はほとんどが「赤ちゃんが乳房を浅く吸っている」ことが原因です🫢

産後入院中、「赤ちゃんに深く吸わせてください」とみなさん聞かれていると思いますが、

赤ちゃんに乳房を深く咥えてもらう理由は、

 

①赤ちゃんが母乳をしっかり飲みとることができ、母乳分泌が促進されること

②乳頭のトラブルを予防したり、トラブルが生じた時には、軽減させること

③乳腺炎等を予防、軽減させること

などがあげられます。

 

赤ちゃんが乳房に浅く吸うと、せっかくつくられた母乳を効果的に飲みとることができません。

母乳が乳房内に残ると、以前もお話したとおり母乳の分泌がへってしまう原因になりますし、乳腺炎などを発症する可能性も出てきます😢

浅く吸い付くと乳頭に白斑や傷などが生じ、授乳時の痛みから授乳自体がママにとって苦痛になり、オキシトシンの分泌がへり…

オキシトシンが減るということは、射乳反射もへり…結果、母乳分泌も減ってしまう…という可能性もでてきます😢

そのような理由から「深く吸わせて!」「深く吸い付けるまで何回でもやり直して!」と入院中は言われるのです…🥺

 

「この授乳は深く吸えてるの?」と感じるママたちに、私たちが「赤ちゃんがしっかり母乳を飲んでいそうだな」と判断する指標をお話します!

・乳輪がほとんど見えない
・赤ちゃんの下顎が乳房に触れている
・赤ちゃんが母乳を飲んでいる音が聞こえる
・ママが授乳の際、痛みを感じない
・授乳後の乳頭に損傷がなく、変形もないこと

 

このようなことが、上手に母乳を飲めているサインと言われています!

そのサインも自信ないな…というときは、いらしてください!一緒に確認しましょう☺️✨✨

 

「入院中は、赤ちゃんが眠っていることが多くゆっくり授乳について話を聞けなかった…」

「入院中は母乳を飲んでいたのに、退院したらずっと泣いていて、授乳が思ったようにできない…」

そんな方は、ぜひ当院の助産師外来へいらしてください!

みなさんにお会いできる日を楽しみにしております🌱✨

 

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