症状を和らげるには?
こんにちは❗️Sunnyキッズクリニックです⛸
今回は花粉症シリーズ③
辛い症状を和らげるには、どうしたら良いのか?お話ししたいと思います
花粉症の症状に対する治療には、大きく二つに分けられます。
一つは、対症療法で、
・抗アレルギー薬となる、点眼・点鼻・内服薬等を服用するものです。
例えば…内服薬:第2世代抗ヒスタミン薬;アレグラ、アレジオン、アレロックなど。
点鼻薬:鼻噴霧用ステロイド薬;アラミスト、ナゾネックスなど。
点眼薬:第2世代抗ヒスタミン薬;アレジオンなど。
・レーザー手術療法:鼻の粘膜を焼き縮める方法。半年から1年の効用と言われています。
二つ目は、根治治療と呼ばれるもので、
舌下免疫療法や皮下免疫療法(減感作療法)がこれに当たります。
・舌下免疫療法とは…
アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ体内に吸収させることで、アレルギー反応を弱めていく治療法
方法はスギ花粉エキスを舌下に含んで2分間そのままにして、その後に飲み込む、というようなものです。
・皮下免疫療法は、
花粉の抽出液を、最初は濃度を下げて薄くしたものを注射して、その後少しずつ濃度を上げて注射し、花粉抗原に対する防御する免疫を獲得させる方法です。
この方法により、鼻の粘膜にあるアレルギーの細胞を減少させます。
・原因抗原(花粉など)の除去と回避
治療を季節前からメガネや マスクなどの防御器具を着用し、鼻と目に花粉が付着しないようにする。
当院では、舌下免疫療法をおこなっております。花粉やダニ・ハウスダスト等によるアレルギー症状でお困りの方で、治療にご興味がある場合には、ぜひ一度ご相談ください。
参考・引用:厚生労働省:適切な花粉症の治療のために
365日診療の小児科クリニック
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Sunnyキッズクリニック
院長 白鳥 孝俊
資格
日本小児科学会 専門医、指導医
日本腎臓学会 専門医
所属団体
日本小児科学会
日本腎臓学会
日本透析医学会