ロタウイルスについて

乳幼児は、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院治療が必要になることがあります。5歳までの急性胃腸炎の入院患者のうち、40~50%前後はロタウイルスが原因です。ロタウイルスワクチンの接種を受けることで重症化予防にも効果があるとされています。
感染経路
主にウイルスを含む血液や体液が皮膚や粘膜の傷から入る 接触感染
ウイルスが含まれる嘔吐物や下痢などから、感染が拡がっていきます。
ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。
ロタウイルス胃腸炎予防のワクチンについて
ロタウイルスワクチンには、ロタリックスとロタテックの2種類があります。どちらとも液体のおくすりでお口から飲んで接種するワクチンになります。
・ロタリックス :経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(1価) グラクソ・スミスクライン株式会社
・ロタテック : 5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(5価) MSD株式会社
2種類のワクチンの有効性は同等と考えられていて、ロタリックスが2回、ロタテックが3回と接種回数が異なります。
ロタリックスは1種類、ロタテックは5種類の弱毒化したロタウイルスがワクチンに含まれています。
当院では主に1価のロタリックスワクチンを使用していますが、ご希望があればロタテックの接種も可能となっております。
⚠️腸重積の症状にご注意ください⚠️
腸重積症は腸の一部が他の部分に入り込んでしまう、緊急性の高い病気になります。
ワクチン接種の有無に関わらず0歳のお子様がかかることが多い病気で、接種後に腸重積症のリスクが少し増加する可能性があるとされています。
接種後1週間に次のような症状が見られたら夜間でも医療機関の受診をお願いします。
・泣いたり、不機嫌になったりを繰り返す ・嘔吐を繰り返す
・ぐったりして顔色が悪くなる ・いちごジャムのような血便が出る
接種期間 間隔について
接種時期:生後6週〜24週 当院では2ヶ月と3ヶ月で他のワクチンと一緒に接種しています!
2回目の接種は、1回目の接種から4週間以上あけて接種になります。
※生後24週を過ぎると接種することができません。
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