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3月1日~7日は「子ども予防接種週間」

川口駅前院の分院長の高橋です。

 

まだまだ寒い日が続きますね。

年度末に向けて、改めて体調管理を気をつけましょう。

 

さて、表題の通り、3月1日から7日は「子ども予防接種週間」となっております。

「子ども予防接種週間」とは

予防接種の関心を高め、接種率を向上させることを目的として、2004年に制定されました。

ワクチンで防げる病気から子どもたちを守るため、予防接種に関する広報・啓発活動が各都道府県医師会等で企画・実施されています。

4月からの入園・入学に備え、接種漏れを見直すのに最適な時期です。

この機会に、改めて母子手帳などで確認しましょう。

予防接種をお勧めする理由
① 個人防衛(個人免疫)

予防接種は、各種の病原体に対してまだ免疫を持たないお子さんへ、免疫の賦与あるいは増強し、感染予防発病予防重症化予防などを目的としています。

接種を受けた多くの人は、その疾病に対する免疫を獲得しますが、残念ながらその免疫効果は100%ではありません。

また、時に接種後発熱したり、稀ですが接種30分以内にアナフィラキシーを起こすこともあります。

それでも私たち医療者が接種を勧めるのは、未接種のお子さんが脳炎脳症を発症したり、発熱が遷延したり、ご家族全員に波及するケースにたびたび遭遇するからです。

「ワクチンを打っておけば、病気を防げたり、病気が軽症で済んだりしたのかもしれないのに。」

そんな思いをしないで済むことを願っています。

② 集団防衛(集団免疫)

多くの人が予防接種を受けることで、社会全体でその感染症が減ったり、撲滅したりします。

代表的な疾患が、「天然痘」です。

天然痘は、高い致死率(20-50%)で、かつ特効薬がない疾患でした。

強力なワクチンが普及したことで人から人への感染を防ぎ、1980年に世界根絶が宣言されました。

つまり、ワクチンを打つことで免疫保有者が増え、結果的に高齢者や新生児、免疫不全の疾患を有するお子さん、医学的理由で受けたくても予防接種を受けられていない人たちも感染症から守られることが期待できます。

ワクチンの今と未来

近年新しいワクチンが開発され、既存のワクチンも改良が進んでおります。

 

例えば、2024年1月に母子免疫による新生児・乳児の予防を目的とするRSウイルスワクチンが承認されました。

このワクチンは妊娠24週~36週の妊婦さんに接種可能で、新生児および乳児のRSウイルスによる呼吸障害の予防に寄与します。

 

また、2026年2月現在、肺炎球菌ワクチンは20価のワクチンが主流となっています。

肺炎球菌は90種類以上の血清型があり、現行のワクチンでカバーできているのはそのうちの20種類(20価のワクチン)です。

海外では更に多くの血清型をカバーできるワクチンが開発されており、そう遠くないタイミングで改良されたワクチンに変更されるかもしれません。

 

今後、予防接種の種類はますます増え、改良されたワクチンに入れ替わっていくでしょう。

Sunnyでは適宜情報を発信してまいりしますので、ご不明な点がございましたら当院スタッフにご質問ください。

 

次の投稿でお会いしましょう。

 

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