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花粉症について

いなか
こんにちは❣️
Sunnyキッズクリニック川口駅前院の看護師・CAI(アレルギー疾患療養指導士)伊中です❣️

三寒四温の季節となり、春🌸がもうすぐ来るかな?と待ち遠しい気持ちですが、皆さまどうお過ごしですか?

少しずつ暖かくなる日も出てきた3月ですが、スギ花粉を感じている方も多いのではないでしょうか?

花粉症とは植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻水・鼻詰まり、目の痒みなどのアレルギー症状を起こす疾患です。

 

スギ(飛散時期は2~4月)ヒノキ(飛散時期は3~5月)ブタクサ(飛散時期は8~10月)
シラカンバ(4~6月)、イネ科(4~11月)ヨモギ(8~10月)
ほぼ年間通して何らかの花粉✿が日本中で飛散しています。

 

この中で今回は最近飛散し始めた、スギ花粉症についてお話ししたいと思います。

花粉症は花粉に対するアレルギー反応です。
体の免疫システムが花粉を敵(異物)とみなして抗体をたくさん作り、免疫の過剰反応が起こります😈
ある一定量の花粉を浴びることで発症し、くしゃみや鼻水、鼻詰まり、目の症状や全身の症状が現れます。

幼児から大人までどの年齢でも発症する可能性がありますが、多くは5〜15歳ごろに発症することが多いとされています。

花粉の多くなる時期は花粉の種類によって異なりますが、

・昼前後や夕方に多く飛散・晴れて気温の高い日☀️
・空気が乾燥して風が強い日
・雨上がり☔️の翌日   が 特に多くなることが多いです。

 

花粉症の予防としては…

マスクやメガネ👓の着用で花粉を避けること、

手洗い、うがい、洗顔、洗髪🫧を行うことや外干しを避ける、服の花粉を払うことで花粉を室内に持ちこまないように工夫すること
バランスの取れた食事、十分な睡眠生活習慣を整えて、免疫を強化することが大事です。

 

治療方法については…対症療法または免疫療法の2種類になります☺︎

 

⚪︎症状を抑えるための対症療法⚪︎

抗ヒスタミン薬の内服、鼻噴霧薬、点眼薬、塗る薬など
飛散開始の1週間前にはお薬の準備や使用をはじめることが好ましいです。

 

⚪︎免疫療法⚪︎

皮下免疫療法(当院では対応しておりません🙇‍♀️)
舌下免疫療法

 

くしゃみなど花粉症かな?とと思われる症状がありましたら、ご予約していただきご相談いただければと思います☺︎

 

当院では免疫療法については、舌下免疫療法のみの対応となっております。

スギ花粉のもとが入っているお薬(ラムネのようなおくすり、シダキュア)を毎日1回飲むことで少しずつスギ花粉に慣れていくお薬になります🌲

 

シダキュアに関しては花粉の飛んでいないオフシーズンのみ開始となるため、6月以降の開始となると思われます。

詳細はブログまたはインスタグラムでお知らせさせていただきますので、ぜひチェックしてくださいね!

 

シダキュア開始の条件や飲み方のお約束ごとについてもご希望あれば説明いたしますのでお問い合わせ、または診察のときにお声がけください☺︎

 

 

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