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日本脳炎について

日本脳炎ワクチンってなあに?

日本脳炎ウイルスに感染した100〜1000人に1人が脳炎症状を発症すると言われています。

発症すると、高熱・頭痛・嘔吐・意識障害やけいれん等の症状を示す急性脳炎を起こします。感染によって、幼少児や高齢者では死亡のリスクが高く、神経学的後遺症として小児は重度の障害を残すことが多いと言われています。

日本脳炎ウイルスは熱帯・亜熱帯アジア地域に広く常在しており、現在でも多数の患者・死亡者が報告されています。WHOの報告によると、世界で毎年約68000人の日本脳炎患者が発生し、約13600〜20400人が死亡していると言われています。

とても怖い日本脳炎ウイルスを予防するために、日本では定期接種が勧めらています。

 

感染経路として…
日本脳炎ウイルスは、コガタアカイエカによって媒介され、ブター蚊ーブタの間で感染環を形成しますが、ブタは感染しても通常、症状が現れません。

ウイルスを保有する蚊に刺されることで、ヒトは日本脳炎ウイルスに感染します。

コガタアカイエカは、夏に多く発生し、水田や沼地を好みます。また、日没以降活発に活動するので、夏場の夜に水田や沼地に近づかない、肌を露出させない、虫除けスプレーを使用する等で虫刺されを防いでいきましょう。

日本脳炎ワクチンの有効性

日本脳炎ワクチンの接種によって、日本脳炎の罹患のリスクを75~95%削減できると言われています。

接種期間・間隔

日本脳炎ワクチンは

①回目:3歳0ヶ月〜

②回目:1回目の日本脳炎ワクチンより6〜28日後

③回目:1回目の日本脳炎ワクチンより1年後

④回目(2期):9歳以上

川口市では、①・②・③回目は生後6ヶ月〜7歳6ヶ月まで、④回目は9〜13歳未満が公費対象となります。

当院では、3歳のお誕生日が来たら日本脳炎を接種することをおすすめしています。

3歳未満で0.25mL、3歳以上で0.5mLとなっています。初回接種から追加接種まで全て0.25mL で済ませた場合でも、免疫原性に問題がないことが確認されているため、2期接種の時期までの間に追加接種をする必要はありません。

接種忘れがないか、今一度母子手帳のご確認をお願いいたします。

 

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