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花粉症の救世主!「ステロイド点鼻薬」を味方にするポイント

こんにちは。CAI(アレルギー疾患療養指導士)の藤井です🙋‍♀️

花粉症の季節、「飲み薬は飲んでいるけれど、子どもの鼻水、鼻づまりがつらそう」「夜、口呼吸で眠りが浅い」…そんなお子さんは少なくありません。

実は、つらい鼻症状の正体は「鼻の中の炎症」です。 今回は、炎症を根本から抑えてくれる「ステロイド点鼻薬」について、パパ・ママに知ってほしいポイントをギュッとまとめました。


💡 軽症から使えるステロイド点鼻薬

「ステロイド」と聞くと、「強い薬」「副作用が怖い」「重症の人だけ」というイメージを持たれがちですが、花粉症治療では安全性が高く、軽症の方から使用が推奨される効果的な標準治療薬です。

  • ひどくなる前に: 即効性はありませんが、炎症を抑えて悪化を防ぐ薬です。

  • 全身への影響は?: 鼻の粘膜に直接作用し、血液中に取り込まれる量はごくわずか。飲み薬のステロイドとは別物と考えて大丈夫です。

💡 「ときどき」より「毎日」が効く

ステロイド点鼻は、使った直後に鼻が通るタイプではありません。

「つらい日だけ」では、効果を発揮しません!鼻の粘膜が敏感になっている状態を、少しずつ「普通の状態」へ戻していく薬です。シーズン中は毎日使い続けることで、はじめて症状が改善します。

⚠️ 市販の「即効タイプ」には要注意

ドラッグストアの点鼻薬には、血管収縮薬が含まれるものが多く、使うとすぐ鼻が通りますが、使いすぎると逆に鼻づまりがひどくなる(薬剤性鼻炎)リスクがあります。毎日使うなら、処方されたステロイド点鼻薬が安心です。


🛠 実践!嫌がられない「噴霧のコツ」

鼻に薬を入れるのを嫌がるのは、「痛み」や「違和感」があるからです。

  1. しっかり振る: きれいな霧状にするために、使う前にしっかり振りましょう。液だれしにくくなります。

  2. 向きは「外側」へ: 鼻の真ん中の壁(鼻中隔)は粘膜が敏感です。耳の方(外側)に向けて噴霧すると、痛みや鼻血を防ぎ、一番効かせたい場所(下鼻甲介)に薬が届きます。

【年齢別】続けられる声かけ・工夫

  • 乳幼児(0〜2歳): 抱っこで手早く!終わったら「がんばったね!」とギュッと抱きしめる。

  • 幼児(3〜6歳): 「お鼻スッキリしようね」と目的を伝える。シールを貼ったり「できた」を可視化。

  • 小学生以上: 親が先にやって見せる。「夜、ぐっすり眠れるようになるよ」とメリットを共有。


🌸 さいごに:いつまで続ければいい?

基本的には花粉シーズンが終わるまで毎日続けるのがベストです。

「毎日使う」……これが、お子さんもパパ・ママも笑顔で春を過ごすための最大の秘訣です。

実は、私も今年から毎日実践中です!(小声)

一緒にこのシーズンを乗り切りましょう!

📅 個別相談をご希望の方へ

CAIによる個別相談(30分・予約制)は、当院でアレルギー治療を受けている患者様を対象に、診察時の医師の判断や、受付・看護師からのご案内にて順次ご予約を承っております。

「診察室で聞きそびれてしまった」「生活の中での具体的なケアを知りたい」ということがあれば、まずはお気軽に医師やスタッフへお声がけください。

みんなでチームとなり、お子さんとご家族の笑顔を守っていきます。

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院長 若林 大樹

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資格

日本小児科学会 専門医

所属団体

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