クリニックの取り組み 痛みの少ない予防接種をめざして
小児科クリニックといえばワクチン接種
小児科に行く=注射をすると言ったイメージを持つお子さんも多いですよね。
「今日はチックンない?」
「注射しないよね?」
そういう心配をするお子さんもとても多いです。
もちろん注射なので痛みを0にすることはできませんが、少しでも痛みや不安が減ればと思い、当院では3点の工夫をしています。
痛みの少ない予防接種を目指した取り組み
接種部位を冷やす
捻挫などをした時にずっと氷水で冷やしていると足がなくなった様な感覚になることは皆さんもありますよね?
注射をする際も冷却することで皮膚の感覚が鈍り針を刺した際の痛みがだいぶ軽減します。
今までは泣きながら予防接種を打っていたお子さんが突然泣かなくなると言った事もあります。
当院でも予防接種前にしっかり冷却して接種させていただいています。
ガチャガチャ
なかなか注射を打つか打たないかの瀬戸際に立たされているお子さんの気をそらすのは難しいですが、当院ではある作戦を用意しています。
1歳半〜9歳のお子様には接種後ガチャガチャのコインを渡しています。
頑張ったご褒美として、クリニックからのささやかなプレゼントです。
ガチャガチャは意外と強力で、予防接種の痛みや恐怖で泣いていたお子様も、コインをあげた瞬間、ピタッと泣き止むこともあります。
圧迫する
人間は単に痛みを与えられたときにその刺激をそのまま脳に伝達します。
しかし痛みが連続して起る場合、連続して起こる痛みは脳に伝わりにくくなります。
これを利用して接種直前に注射部位に弱い圧迫を与えて注射の痛みを減らそうという作戦です。圧迫したり弱くつねる事で、軽い痛みを与えると言った方法をとります。
この3つを行って工夫をしてもなかなか、うまくいかない場合もたまにはあります。
しかし、少しでもお子さんの不安や痛みが軽減すればと思い、日々工夫をしていこうと思っています。
まとめ
今回は予防接種時の痛みを軽減する取り組みに関してまとめました。
痛みを0にすることはなかなか難しいけど、少しでも減ればクリニックに来る事に抵抗がなくなるお子さんもきっと増えてくるでしょう。
今回取り上げた取り組み以外にも少しでもお子さんにとって恐怖の予防接種が楽しいイベントに近づく様にスタッフ一同様々な取り組みを行っています。
是非クリニックで実際に予防接種を受けてみて探してみてくださいね。
また当院の特色の1つとして予防接種、健診スペースの完全な空間隔離があります。
安心してクリニックを受診して欲しいために、スペースの確保は大変でしたが、クリニックの設計をする上で一番重視したポイントです。
入り口、会計窓口まで完全に分離されていますので感染をもらうリスクは極めて低く、安全に診察を受けることができます。
普通であれば、接種できる時間が限られている予防接種も当院では診療時間中ならいつでも予約することができます。
保育園や学校帰り、土日や祝日なども対応しています。
当院で接種すれば、予防接種のために大切な予定をずらす必要はありません。
ご家族の大事な予定を優先してください!
ではまた!
365日診療の小児科クリニック
土曜日、日曜日、祝日も毎日診療
小児科専門医による安心の診察なら
川口市のSunnyキッズクリニックへ
電話番号:048-294-0365
WEB予約:https://sunny-angyo.reserve.ne.jp/sp/index.php
Sunnyキッズクリニック
院長 若林 大樹
資格
日本小児科学会 専門医
所属団体
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本周産期・新生児医学会
NCPR プロバイダー