6-7か月健診ってどんな健診 何をみているの?
Sunnyキッズクリニック院長の若林大樹です。
川口市では、3-4か月健診以降の定期検診は1歳6か月となっております。この間、どの様なスケジュールで健診を受けていけばいいのか不安に思うパパやママもいると思います。
基本的には、パパやママが日々の子育ての中で不安な事を日々の外来や予防接種の時に相談していただければいいです。
しかし発達や発育の大きな目安となる時期があるので
当院では
などを行っております。
それぞれ、小児科コラムに記事が用意してありますので気になる方はチェックしてみてくださいね。
6-7か月検診に関して
7か月前後でお座りができる様になるお子さんが多いのでできれば7か月台になってからの受診が好ましいです。興味があるものに対して手を伸ばしたりパパやママを認識し始めて欲しいものがあると声を出して訴える様になります。
斜視、鼠径ヘルニア、停留精巣などの病気も見つかりやすい時期です。
6-7か月健診ってなんでやるの?
小児科医は大きな運動、細かい運動、言語・社会性という発達を大きく3つに分けて考えているという話を3-4か月健診のきじでもかきましたよね。
7ヶ月前後のお子さんのざっくりとしたイメージは
(大きな運動)
(細かい運動)
自分はこんなイメージをざっくりと持ちながら健診を行っています。
あくまでも発達段階の目安で大きな運動が得意なお子さんもいれば、細かい運動が得意なお子さんもいます。
それは個性や性格の違いみたいなものなので一概にできないからといって不安に思わず、受診時に悩みや不安を相談してください。
離乳食の進め方がわからない
離乳食の相談が多いのもこの時期です。
大体5-6か月ぐらいから始める事が多いので、早いお子さんではもうそろそろ2回食になっている時期ではないでしょうか?
少しずつ品数も増えて離乳食の形状も変わっているお子さんも多いかもしれません。
食事はお子さんの成長にとって欠かせない事なので何かある場合は遠慮せずに相談していただければと思います。
まとめ
今回は6-7か月健診の意義、内容などに関してまとめました。生後半年が経過したとはいえまだまだパパ、ママも初めての経験が多く不安が多い時期です。
不安を持ちながらの育児は楽しくないし、その不安はお子さんにも伝わります。
何事も楽しく行うのが一番だし、
それが一番ハッピーです。
子育ては本来喜びを共有するものですからね。少しでも手助けができればとスタッフ一同願っています。
また当院の特色の1つとして、予防接種、健診スペースの完全な空間隔離があります。
安心してクリニックを受診して欲しいために、スペースの確保は大変でしたが、クリニックの設計をする上で一番重視したポイントです。入り口、会計窓口まで完全に分離されていますので感染をもらうリスクは極めて低く安全に健診を受けることができます。
ではまた!