2週間健診 新生児外来に関して
こんにちはSunnyキッズクリニックの院長の若林です。今日は公費以外で実施している健診に関しての説明です。
本日は2週間健診に関して説明します。
2週間健診って?
2週間健診をやる意義
なかなか実施している小児科も少なく聴き慣れないパパやママも多いと思います。
小児科の中でも自分は新生児医療を専門にしていたため、地域の中核病院では1ヶ月健診をずっと担当していました。
その中で気がついたことは、生まれたお子さんに関して不安や疑問点があったとしてもなかなか相談できずに1ヶ月健診までの間不安に思いながら育児をしている方が多いということです。
一度1ヶ月健診にいらしたママに
アンケートを取ったところ、
約7割の方が
なんらかの不安を持ちながら1ヶ月間過ごしていた。と回答しておりました。
核家族化が進み祖父母世代への育児相談が困難な事。また生活スタイルの変化で地域社会との繋がりが希薄になっている中、コロナウイルスの流行も重なり、さらに同世代のパパやママが繋がる機会は昔と比べ減ってきております。
「子育て」が「孤育て」
に変わりつつあり、不安な思いも多くなっている事でしょう。
そんな不安を少しでも減らせればと思い当院では2週間検診を行う方針としました。
何をやるの?
上記の2点がメインです。
退院後1週間から10日程度経過しておりますので自宅での生活などで不安や疑問点に対して相談してください。
お子さんに関してはミルクの飲み具合、皮膚の状態、体重などを測定し総合的に判定いたします。
上記は質問の例ですが、赤ちゃんに関わる事ならなんでも遠慮せずに聞いてください。
生後2週間での外出が心配
生まれたばっかのお子さんを外出させるのが心配なパパやママもいらっしゃると思います。
心配が強い場合はオンラインでの受診も検討します。
また当院の特色の1つとして、予防接種、健診スペースの完全な空間隔離があります。
安心してクリニックを受診して欲しいために、スペースの確保は大変でしたが、クリニックの設計をする上で一番重視したポイントです。
入り口、会計窓口まで完全に分離されていますので感染をもらうリスクは極めて低く、安全に診察を受けることができます。面と向かって相談した方がわかりやすい内容もたくさんあると思いますので遠慮せずに病院の受診を検討していただければと思います。
当院では
などを公費以外で行っております。
それぞれ小児科コラムに記事が用意してありますのできになる方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は2週間健診の意義、内容に関してまとめました。
生後1か月はパパ、ママも初めての経験が多く不安が多い時期です。
不安を持ちながらの育児は楽しくないしその不安はお子さんにも伝わります。
大人が安心して子供を育てられる社会に
当クリニックのVisionです。
このVisionを達成するためにも少しでもパパやママそしてお子さんの不安が2週健診を行う事で軽減できればと思っています。