助産師外来での相談内容
こんにちは!Sunnyキッズクリニック 助産師の柴山です☺️
子育て中のお父さん・お母さん、毎日お疲れ様です🙇✨
今回は、助産師外来でのご相談内容についてお話しします!
助産師外来では、どんな相談があるの?
Sunnyキッズクリニックの助産師外来では、「母乳の割合を増やしたい」「卒乳はどのようにすすめたらよいか」「体重の増えが少ないと言われた」「体重や身長を測りたい」「急に哺乳瓶(母乳)を嫌がるようになった」「発達が気になる」などのご相談をいただきます!
中でも、
とご相談をいただくことが多いように思います👀✨
体重の増え方は、月齢や栄養方法によって異なります。
生後0〜3か月が最も体重が増える時期です。1日、25〜30g増えると聞いたことがあるお父さん・お母さんも多いかと思います!
しかし、この増加量は混合やミルクで育つお子さんの目安です。
WHO/UNICEFの文献によれば、母乳だけで育つお子さんは、生後6か月までは1週間に100〜200g(1か月で500g以上)増加すると述べられています。
1週間で100〜200…1日に換算すると14〜28gとなり、差がありますね!
体重増加は月齢が大きくなるにつれて、緩やかになります。寝ているだけの赤ちゃんが手足をバタバタさせたり、寝返りしたり、ハイハイしたり、歩いたり…
活動量が増えるので、多くのお子さんが体重の増加は緩やかになり、10か月健診の時には、月に200〜300gの体重増加になるといわれています!
もちろん、必要な時にはミルクを補足する必要があります。
しかし、必要以上にミルクを補足することで、母乳の回数が減り、母乳分泌が低下してしまったお母さんにお会いすると、(お母さんとお子さんに)もっと早く出会いたかった…と思うことがあります。
母乳をできるだけあげたいと思ってくださっているお子さんに、必要以上にミルクを飲ませていないかは確認する必要があります👶
🌸終わりに🌸
出産病院で1か月健診や市の赤ちゃん訪問以降、3ー4か月健診まで体重や身長を測る機会ってあまりありませんよね。
「助産師外来」ときくと、「母乳を飲ませていないから…」とご来院を遠慮される方もいらっしゃいますが、栄養方法はミルクでも混合でもなんでも構いません☺️✨
生後2か月から毎月、お子さんの予防接種が始まります。毎月の予防接種のタイミングで、助産師外来で身長や体重を測りませんか?👶
また、予防接種が落ち着いてからも、離乳食開始後、生後7〜8か月のタイミングや1歳のワクチンのタイミングなどで、ぜひ計測にいらしてくださいね☺️