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母乳がつくられる仕組み②

こんにちは!

Sunnyキッズクリニック川口駅前院 助産師の柴山です🐶🌱

 

今回は前回の「母乳がつくられる仕組み①」につづきまして、「母乳がつくられる仕組み②」についてお話しさせていただきます!

①は、ホルモンによる調節でしたが、今回はホルモンでない調節についてです!

オートクリンコントロールなんていいます!ちなみにホルモンによる調節は、エンドクリンコントロールと言われています!

 

オートクリンコントロール
端的にいうと、
授乳回数が多い=つくられる母乳が増える!!!
です!(すごく、端的…‼️)
母乳の中には、乳汁産生抑制因子(FIL)というホエイ蛋白が含まれています!🫨
漢字からなんとなく想像はつくかもしれませんが、、、
乳汁産生抑制しちゃいます、、、😨😨😨
母乳が長い時間乳房の中にたまっていると、FILの濃度が上昇し、母乳をつくるのを抑制してしまうんです…😢
次の授乳で母乳をどのくらいつくるのかの目安は、乳房の中がどのくらい「空」になっているかということにかかっています😳✨
乳房が張っていない状況で頻回に授乳しても、お子さんが母乳を飲んでいる気がしないから4〜5時間ごとに授乳している
とか、
乳房が張ってから授乳するように言われた
とおっしゃるママたちも時々いらっしゃいます。
しかし、授乳の間隔があいてしまうほど、つくられる母乳の量は減ってしまいます。
また、頻回に授乳していても、授乳の姿勢が適切でないと母乳が乳房内に残ってしまい、母乳の分泌が減る可能性があります。
お母さんにとってもお子さんにとっても心地よい授乳の姿勢になっているか、どうしたら母乳分泌が増やせるのか
助産師外来で相談ができますので、いつでも助産師外来へいらしてくださいね!
みなさまのご来院をお待ちしております!🌱

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Sunnyキッズクリニック
院長 白鳥 孝俊

院長 白鳥 孝俊

資格

日本小児科学会 専門医、指導医

日本腎臓学会 専門医

所属団体

日本小児科学会

日本腎臓学会

日本透析医学会