予防接種

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※木曜日は職員研修のため午後休診。
診療する際はお知らせで告知します。

Hib(ヒブ)

ヒブ感染症はインフルエンザ菌b型による感染症です。正式名称は「Haemophilus Influenzae Type b」と言い、頭文字をとってHib(ヒブ)と呼ばれます。

ワクチンを接種するする目的は細菌性髄膜炎や急性喉頭蓋炎など重症な細菌感染症を予防する目的です。予防接種が始まる前の日本では毎年役600人程度のお子さんがHibによる細菌性髄膜炎に罹患しておりました。欧米では1980年代からHibワクチンが接種され、Hibに伴う細菌性髄膜炎は過去の病気となっております。WHOでも「それぞれの国が定期接種に入れるべき最重要ワクチンの1つ」として勧告しております。日本でも2013年から本格的に定期接種に組み込まれ現在では重症感染症の発生数も減少しております。
その為、生後2か月になったら1日でも早くヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチンを接種してください。