Sunnyコラム

小児科コラム

お口のお悩み…ご相談下さい!

山岸
こんにちは!Nsの山岸です。
時折、おひさまクラブでお会いするご家族もいらっしゃいますね。
いつもクリニックやイベントにお越しいただき、ありがとうございます。
今回はお口に関することについてお話したいと思います。
滑舌が気になる
発音しにくい音がある 例) パ や ツ など
いびき や 歯ぎしりが気になる
食べるときに “クチャクチャ” と音がなっている
だけど原因がわからない・・・
皆様からよく聞くお悩みなのですが、こう思っている方が多いのではないでしょうか?
この記事を読むことで、こんなお悩みの解決方法へのアプローチ方法のひとつを知ることができます👍

お口や発音の悩みを解決できるかもしれない方法…それは “ MFT ”

MFT / 口腔筋機能療法  (Oral Myofunctionnal Therapy)とは…
頬、唇、舌などの口腔周囲筋を整えるトレーニングです (姿勢も大きく関わっています)。
MFTトレーニングを続けることで改善が目指せるものとして…
口周りや食事の癖の改善
口呼吸から鼻呼吸へ
口腔周囲筋を正しく動かすことで発音に必要な筋力の向上
特に口呼吸の改善は風邪予防にに繋がるため、風邪を引きやすい、緑の鼻水が出やすいお子様にオススメです!

Sunnyキッズクリニックでの取り組み

  1. インスタライブでのお悩み相談
  2. おひさまくらぶ での教室の開催
  3. ブログでの “ お口の豆知識〜スマイルMFT〜 ”の発信
を予定しております!!
興味のある方や、こんな悩みがある…という方に役立つ情報を発信していきます。

なぜ MFT を学ぼうかと思ったか…

ここからは余談です…😊
お時間がある方は、読んでみてくださいね。

このお話に至る経緯として、健診等で言葉が出ない(もしくは遅い)などの相談を耳にする機会がありました。
そこで思い出すのが、言葉の教室に通っていた自分の幼少期です。私も言葉が出ない子どもでした。言葉をあまり話さないため、家族や友達とのコミュニケーションに首の動きで解決をしていた記憶があります😅また、小学生の頃に歯科矯正をしていたことで、痛みから食事が食べられなかったり、しゃべりづらい時期があったり、話すことが苦手でした。
社会人として働くようになったことで、話すことや言葉の重要性を実感して現在があります。同時にクリニックで働くことをきっかけに言葉やお口の悩みが多い現状を知りました。そこで辿り着いたのがMFT=口腔筋機能療法です。

最後に

MFTを学びながら、自分が子どもの頃から知っていたら(トレーニングできたら)よかったなと思いました。矯正をして治れば終わりと思っていましたが、お口は一生使います。おしゃべりも食事もします。
長く使用することで自然と癖になって動いている口があることを知りました。私自身も数十年の癖をなおすに時間を要していますが、子どもから大人までできるMFTに魅力を感じながら取り組んでいます👄
自分の悩みが大好きな子どもの悩みにならないよう、楽しくトレーニングできたら嬉しいです。お母さんにもオススメしたい理由として、表情筋が鍛えられることでほうれい線の改善にも繋がります✨トレーニングと聞くと時間を要すると想像されるかもしれませんが、MFTのトレーニングは日常生活の中でできます!大人であれば家事や運転をしながら、お子様との歯磨きのタイミングで!子どもの場合はお風呂中や宿題中など…まずは1日1回から始められます!一緒におくちを育てていきましょう🌱
最後に可愛い動画を紹介させて頂きます。研修を受けさせて頂きました「スマイルMFT」より
そもそもパタカラ体操とは…? パタカラ体操の効果
ぜひ、可愛い動物たちと歌ってみましょう♪
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