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ヒトパピローマウイルスワクチン【シルガード9】について

いつもご来院ありがとうございます。

2023年4月より、9価HPVワクチン【シルガード9】の公費接種が可能となります。

 

HPVワクチンとは? ヒトパピローマウイルスワクチンとは?

気になる方は、以下の記事をまずはお読みください👀

癌が予防できる夢のワクチン HPVワクチン  ~子どもを守る、家庭を守る、社会を守る~

9価HPVワクチンの定期接種化が決定しました!!!

 

接種年齢

  • 9歳になれば接種自体は可能
  • 公費適応となるのは 小学6年生~高校1年生の女子
  • キャッチアップ制度で接種可能なのは 平成9年4月2日生まれ~平成18年4月1日生まれの未接種の女性 (2022年4月~2025年3月まで)
  • 対象年齢以外の女性の方や男性も接種をおすすめしますが、自費負担となります

 

回数

✦ 接種開始時期が 小学6年生〜15歳未満の場合 :2回

 

✦ 接種開始時期が 15歳〜高校1年生の場合 :3回

 

予約

4月1日より項目が選択可能となります

 

価格

公費適応の年齢、キャッチアップの適応年齢の方は 無料

自費の方は 28,000円

 

 

よくあるご質問

新型コロナワクチンを接種したい)のですが、HPVワクチンと同時期に接種することはできますか?

原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます

サーバリックス(2価HPVワクチン)またはガーダシル(4価HPVワクチン)を接種すると、シルガード9(9価HPVワクチン)を接種することはできませんか?

サーバリックスまたはガーダシルで規定の回数の接種が完了している場合、世界保健機関(WHO)や米国疾病予防管理センター(CDC)は、シルガード9の追加の接種を推奨していません。 これは、サーバリックスまたはガーダシルでも、子宮頸がんに最も関与の強い型であるHPV16/18型の感染予防に効果があることや、異なる種類のワクチンを接種した場合の有効性と安全性についてのデータが限られていることからです。

これまでに、2価 または 4価のHPVワクチン (サーバリックス®またはガーダシル®)を 1回または2回接種した場合は、どうすればいいですか?

原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です※。この場合にも公費で接種することができます。
※2価または4価のHPVワクチン(サーバリックス®またはガーダシル®)を接種した後に9価ワクチンシルガード®9)を接種することに対する効果やリスクについての科学的知見は限定されています。

 

参考:厚生労働省HP

 

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