Sunnyコラム

小児科コラム

秋のおこさまのスキンケア🍁

石黒
こんにちは。
Sunnyでスキンケア外来を担当している“小児アレルギーエデュケーター×薬剤師”の石黒です。

暑かった夏も終わり、ようやく朝晩の気温が下がり徐々に秋を感じる季節となってきました。

徐々に湿度が下がり空気が乾燥するこの時期、私たちの肌もしっかりケアしていく必要があります。

 

真夏ほど汗もかかなくなり、乾燥する外気にさらされたこどもたち(もちろん大人も!)の肌はカサカサになりがちです。これからの時期のスキンケアはなんといっても乾燥対策が大切。つまり保湿です。

 

みなさんは普段、どのような保湿剤を使っていますか?

 

私はよくスキンケア外来で「保湿剤も衣替え(ころもがえ)しましょう」とお伝えしています。

年間を通して気温と湿度、紫外線量も大きく変化する日本の気候では、お子さんのお肌の状態もその都度変わっていきます。

つまり、“ずっと同じ保湿剤”で維持していくことはそもそも難しいのです。だからこそ「保湿剤の衣替え」です。

 

保湿剤にはいろいろなタイプがあります。大きく3つ・・・

「ローション(化粧水タイプ)」
「乳液」
「クリーム」

です。サラサラなタイプであるほど、含まれる水分が多く油分が少ないタイプとなります。

 

化粧水タイプほど水分が多いため使用感はさっぱりに、一方クリームタイプは油分が多くなるためしっかりと肌に残るように感じると思います。

どちらが良い、悪いということはなく、お子さんのお肌に合った保湿剤を選ぶことが大切

皮脂の量、汗の量、生活環境はお子さんによってさまざまです。たとえば、汗っかきであまり乾燥が気にならないお子さんであれば、油分が多いタイプの保湿剤でなくてもよいかもしれません。(わからないことや、相談をご希望の場合は当クリニックスキンケア外来をご予約くださいね✨)

そして、保湿剤を塗ったあとは、「塗ったすぐ」「時間がたってから」と何度かお子さんの肌に触れてみることもおすすめです。しっとりが続いているかな?カサカサしていないかな?とお子さんの肌がうまく保湿できているか、時々確かめてみてください。もし足りなければ塗り足したり、あるいは他の保湿剤を検討してみるのもよいでしょう。

 

カサカサしやすくなるこれからの時期、しっかりと保湿を行ってお子さんの肌を守ってあげましょう

 

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