Sunnyコラム

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推し活 Part.2

ご無沙汰しています。釜田です。

今回は前回に引き続き、推し活Part2ということで、私が推しているある企業を紹介します👨

 

私がヘラルボニーという会社を推している件について

私には推している企業があります。

その企業はヘラルボニー(HERALBONY)

今日はそのヘラルボニーについて、紹介させてください。

 

 ヘラルボニーってどんな会社?

株式会社ヘラルボニーは、2018年7月に岩手県盛岡市で創業された企業です。

代表は双子の兄弟、松田文登さんと松田崇弥さん。
ミッションは「異彩を、放て。

一言でいうと、福祉×アート×ビジネスで世界を変えようとしている会社です。

社名の由来

「ヘラルボニー」という社名、初めて聞いたとき「え、どういう意味?」ってなりますよね。

実はこれ、双子の4歳年上のお兄さん・翔太さんが子どもの頃に自由帳に書き残していた謎の言葉なんです。

出典:株式会社ヘラルボニー プレスリリース

翔太さんには知的障害があり、この言葉の意味は本人にもわからない。
でも崇弥さんが20歳のとき偶然それを発見して、「ヘラルボニー、ヘラルボニー」と並んでいたのをずっと覚えていた。

起業するとき「世の中にない言葉だから検索すると必ず1番上に来る」と思って社名にした。

これが社名の由来です。

 

何をやっている会社なのか

主な事業は、知的障害のあるアーティストとライセンス契約を結び、その作品をプロダクトや空間デザインとして社会に届けることです。

具体的にはこんなことをやっています。

– ネクタイ・ハンカチ・アパレルなどのオリジナルプロダクト販売
– 企業・自治体とのコラボ(東京駅構内のアート展示、航空会社の機内食スリーブなど)
– 建設現場の仮囲いをアートで彩る「WALL ART MUSEUM」プロジェクト
– 世界中の障害のあるアーティストを対象にした国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催
– パリ・ファッションウィークへの参加(アンリアレイジ2026春夏コレクションでコラボ)

福祉団体でも支援組織でもなく、アーティストの才能をビジネスとして世界に届けるプロデュース会社

それがヘラルボニーです。

 

私がヘラルボニーを推している理由

-当事者として感じていたもどかしさ-

私にも障害をもつ家族がいます。

当事者として、福祉や支援について調べるうちに、日本社会の「障害者」イメージへの違和感がずっとありました。

「社会に依存している存在」というイメージ。

もちろん支援が必要なのは事実です。でもそのイメージだけが前面に出続けると、当事者も家族も、知らず知らずのうちにその枠に押し込められていく。

毎年夏の24時間テレビで障害をテーマに考えて、また日常に戻っていく社会。それって本当の理解なのかな、とずっと思っていました。

ミッション「異彩を、放て。」への深い共感

そんなもどかしさを抱えていたときに出会ったのが、このミッションです。

異彩を、放て。」

「異彩」とは、普通の枠からはみ出した唯一無二の輝きのこと。知的障害のあるアーティストたちの作品は、まさにその「異彩」そのものです。既存のアートの文法に縛られない、誰にも真似できない線や色や構図が生まれる。

ヘラルボニーは、それを「障害があるにもかかわらず素晴らしい」とは言わない。

「障害があるからこそ生まれる、唯一の輝き」として社会に提案する。

この視点の転換が、私には深く刺さりました。

障害と向き合うと、「普通」という基準に悩むことがあります。
でも「異彩を、放て。」という言葉を聞くたびに、その人にしかない輝きを、ちゃんと見ていようという気持ちになれる。

この優しい世界と考え方に、当事者として気持ちが救われたのを今でも覚えています。

 

会社がアーティストに「依存している」という逆転の構造

ヘラルボニーのビジネスモデルで特筆すべきことがあります。

それは、会社がアーティストの才能に依存しているという構造です。

通常「障害者支援」というと、社会や企業が障害者を支える方向に流れがちです。
でもヘラルボニーは逆。

アーティストの才能と作品があって初めて、ヘラルボニーというビジネスが成立する。

だからアーティストは「支援される対象」ではなく「対等なビジネスパートナー」として扱われ、
作品へのロイヤリティもきちんと支払われます。

これが本質的な「障害者イメージの変革」に挑戦している企業です。

毎日の買い物がアーティストへの還元になる 《ヘラルボニーカード》

ヘラルボニーの事業の中で私が応援している形として、1つ紹介するものがヘラルボニーカードです。

カードを使うと通常ポイントが貯まりますが、還元率0.5%のうち0.1%分がヘラルボニーを通じてアーティストや福祉施設に還元される仕組みです。

さらにカード新規入会1件につき1,000円もエポスカードからヘラルボニーへ届けられます。

出典:株式会社ヘラルボニー プレスリリース

自分へのポイント還元は少し減る。でもその分が、カードのデザインを描いたアーティストの創作活動に使われていく。

財布から出すたびに、デザインを描いたアーティストの存在を思う。その感覚がすごく豊かで、応援しています。

還元率だけで比べたら他にいいカードはたくさんあるはずなのに、このカードのユーザーのLTV(顧客生涯価値)は通常のエポスカードの4倍というデータがあります。

「お得かどうか」だけじゃなく「意味があるかどうか」でお金の使い先を選ぶ人が着実に増えてきている。そのことがなんか嬉しいな、いい時代になったなと思い、私もメインカードとして日々使っています。

これからも応援する理由

ヘラルボニーを知ってから、障害のある人の将来についての景色が、私の中で大きく変わりました。

「依存する側」ではなく、才能を持った「表現者」として社会に立てる場所がある。その作品が世界中の人の手元に届いて、正当な報酬として作家に還元されていく。このビジネスモデルが少しずつ形になっていくことで、あたたかい社会に、優しい世界になっていくんじゃないかということを、この会社の存在が教えてくれてました。

一人でも多くの人に、このヘラルボニーという企業のことを知ってほしいと思います。

毎年東京の丸の内で、展覧会(HERALBONY Art Prize)があります。観覧は無料なので、ヘラルボニーに興味・関心が湧いた方は、ぜひ行ってみてください!

 

一言で表現すると、圧巻です。


 

皆さんにもきっと好きな企業やブランドがあると思います。きっかけは様々ですが、推せるものがあるって日々の活力になりますよね💪

ぜひ皆さんの推してる企業を教えてください🙆‍♂️

そしてSunnyが皆さんの推し企業になれるように、スタッフ一同頑張ります! では!

 

*ヘラルボニー公式サイト:https://www.heralbony.jp*
*ヘラルボニーカード(エポスカード):https://www.eposcard.co.jp/designcard/heralbony/index.html*
*HERALBONY Art Prize 2026 展覧会:2026年5月30日〜6月27日(東京・丸の内)*