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【助産師が解説】生後3〜4ヶ月の赤ちゃんが急にミルク・母乳を飲まなくなった時の原因と対策

こんにちは☀️Sunnyキッズクリニック助産師の吉原です。

「今まであんなに飲んでいたのに、急にミルクや母乳を飲まなくなってしまった…」と困ったことはありませんか? 実はこれ、生後3〜4ヶ月頃の赤ちゃんについて、お母さんから本当によくご相談いただく「あるある」なお悩みなんです。

今回は、赤ちゃんが急に飲まなくなった時の4つの原因と、今日からできる4つの対処法について詳しくお話ししますね。


なぜ生後3〜4ヶ月で急に飲まなくなるの?(成長の証)

実は「飲まない」のは、赤ちゃんが順調に成長している証拠でもあるんです。

  • 吸啜(きゅうてつ)反射の消失 生後2ヶ月頃までは、口に触れたものに無意識に吸い付く「反射」でおっぱいを飲んでいました。それが3〜4ヶ月頃には消え、「自分の意志(ペース)」で飲むようになります。

  • 満腹中枢の発達 「おなかいっぱい!」と感じる脳の機能が発達します。自分で必要量を調整できるようになった証です。

  • 味覚の発達 3〜6ヶ月頃には味覚が鋭くなり、ミルクと母乳の違いや、ミルクの味の好みがはっきりしてくることがあります。

  • 視覚の発達(遊び飲み) 「追視(動くものを追う)」がスムーズになり、色も判別できるようになります。世界が楽しくなり、周囲が気になって授乳に集中できない(遊び飲み)が増える時期です。


飲まなくなった時の4つの対処法

飲みムラがあったり、量が減ると心配ですよね。そんな時は以下の方法を試してみてください。

① 「1回量」ではなく「1日量」で考える

「1回160ml」という数字にこだわらなくても大丈夫です。 1回に100mlしか飲まないなら、授乳回数を少し増やしてみましょう。1日のトータル量がだいたいキープできていれば問題ありません。

② 時間の間隔にこだわりすぎない

「3時間経ったからあげなきゃ」と思っても、赤ちゃんが「今はそんな気分じゃない」という時もあります。活気があり機嫌が良いなら、無理強いせず、30分〜1時間後に再トライしてみましょう。

③ 授乳環境を変えてみる(集中できる環境作り)

他のことに気が散ってしまう場合は、テレビを消して部屋を少し暗くするなど、静かな環境を作ってみてください。ママと2人きりの時間を楽しむように、優しく声をかけながら授乳してみましょう。

④ 乳首の種類やミルクの温度を見直す

味覚や触覚の発達に合わせて、哺乳瓶の乳首(サイズや素材)を変えると飲むようになることもあります。また、冷めると飲まない子の場合は、少量を2回に分けて作り、常に温かい状態で提供するのも一つの手です。


まとめ:受診の目安は?

心配な時は、以下の3点をチェックしてみてください。

  1. 赤ちゃんに活気があり、機嫌良く過ごせている。

  2. おしっこの量や回数がいつも通り(1日6回以上)。

  3. 体重がその子なりに増えている。

この3点に問題がなければ、赤ちゃんのペースに合わせて様子を見て大丈夫ですよ。

「それでもやっぱり心配…」「体重が増えているか確認したい」という時は、いつでもSunnyの助産師外来にご相談くださいね。一緒に赤ちゃんの成長を見守っていきましょう😊

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