起立性調節障害と栄養フォロー
こんにちは!
管理栄養士の六角です。
先日とっても嬉しい報告が有りましたのでこちらにシェアしたいと思います。
「起立性調節障害」とは?
まずみなさん、起立性調節障害って聞いたことありますか?
思春期前後の小児(10~16歳)に多い自律神経機能の失調で、朝起きられない、立ちくらみ、動悸、倦怠感、頭痛などの症状が現れる身体の病気のことです。
最近はテレビやメディアでも見かけるようになりましたが、昔からあったものです。
栄養相談でもこのような相談は少なく無く、親御さんを始め、お子様も学校に上手く行けなくなって勉強に遅れが出たり、お友だちと会えなくなってしまったり、クラスに馴染めなくなったりと、この症状をきっかけとして日々辛い思いをしていることが多いです。
私自身の経験から
実は我が子も似たような症状となり、このことをきっかけに私も子どもの体と日々の食事について深く学び始めたという経緯があります。
それもあって、起立性調節障害と診断を受けたという相談を受けると、他人事ではなく何とか御役に立てないかと必死に相談に乗らせていただいております。
栄養面からできること
朝起きられない、倦怠感・・・ということが続くと、どうしても血圧が低く、塩を舐めて!とか血圧を上げるお薬が出たりなどあると思うのですが、
私は栄養面から考えて、できることがいくつかあるように思っています。
まず、こんなことを聞きながら探っていきます。
- 低血糖はおきていないのかな?
- 便秘はないかな?
- どんな時に気持ち悪さを感じるのかな?
- 頭痛は?
- よく寝るれている?
- 悪夢はみないか?
など色々聞きながら探っていきます。
嬉しいご報告
実は冒頭にお話した嬉しい出来事のシェアというのが、この起立性調節障害で1年ほど学校がうまく行かれなくなってしまった子が、ずっと栄養外来に通ってくださり、アドバイスを真摯に受け止め色々と試してくださり、この4月から学校にいけるようになったという報告を下さったことでした。
本当に家族で試行錯誤しながら乗り越えられた結果だと思います。
ご報告には涙が出るほど嬉しかったのでこちらにシェアさせていただきました。
ご家族の歩みを思って
発症からこれまでの期間、今までと違う我が子の姿に、親として見ていてもどかしいことは数え切れないくらいあったと思います。ゴールが見えない我が子の姿に不安で仕方なかったと思います。
逆にお子様の方も、良かれと思って言ってくれる親の言葉と、思い通りに動かない自分の体との間で悔しさをも越して、深く傷ついたこともあったと思います。
たくさんの時間の中で、ホルモンの変化やその子に合った成長期の食事の摂り方をしっかり見つけていったことで、このような報告につながったのだと私は思っています。
どうしても学校の中で低血糖が起きやすくなっていたり、朝の食事がはいりにくかったりと医師にも相談させていただきながら、学校への診断書を書いていただいたり、今必要な栄養補給をしっかり行える環境作りをしたことが大きかったのではないかと思います。
Sunnyキッズクリニックで働けてよかった
栄養士の話にしっかり耳を傾けてくださり、一緒に患者様のために一番いい方法は何かを考えてくださる医師や看護師さんがいてくださるからこそできたことなので、
Sunnyキッズクリニックで働けてよかったな〜と思わされた出来事でもありました。
これまでずっとお話してきたので(相談室で何度一緒に泣いたことか)、栄養外来を卒業してもうお話出来ないのかなと思うと少しさみしい気もしますが、病院というのは用が無い方が健康ということですからね☺
いつまでも楽しい学校生活が送れていることを願っております。本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
栄養外来のご案内
栄養外来では、離乳食から幼児食、学童食と様々なお悩みに寄り添わせていただいております。
お悩みという段階でなくとも、なんとなくモヤモヤしていることがあれば栄養・食事の面からのサポートは致しますので是非お気軽にご予約ください。
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