【栄養士コラム】子供のできる!を増やす、大事な食事とは?
こんにちは!
管理栄養士の六角です。
実は私、Sunnyキッズクリニックで栄養外来をする日以外は、短大や専門学校、高校で「栄養学・食品学・食文化」を教える仕事をしております。
もう17年目になるので、約3000人以上の学生さんと学んできた中で、ご家庭でしっかりバランスよく食べている学生は本当に意欲があり、常に穏やかである。そして集中力がある。。。そんな風に感じています。
とはいっても、豪華な食卓というのではなく、
例えば「朝ごはんは何を食べましたか?」と聞くと「ご飯と、昨日の夜のおかずの残りと味噌汁とヨーグルト」だったりとか、「食パン・サラダ・ハムエッグ・ヨーグルト」など
そんなに手の混んだものではいないけど、主食・主菜(肉魚中心のおかず)・副菜(野菜中心のおかず)がとれている食卓が日常にあるんだなと感じますし、
それが当たり前に食べられる胃袋の準備が小さな頃から作られていったんだろうなと想像します。
実はこれがとっても大事なことなんです!!
食事の大事なこと
たかが、家の食事なのですが、私は1番の食育になると強く思っています。
手作りでなくてはならないわけでも、お金をかけなくてはいけないわけでもなく、
この食卓が当たり前になることがとても大事であり、やりたいことが思い切りできる体と精神を作る土台そのものだと思っています。
人によっては、大人になると朝は食べない方が調子がいい人もいるかもしれません。夕飯を抜く方が体が軽くていいという人もいるかもしれません。
ただ、そんな人にはちょっと聞いてみたくなるのです。
- カフェイン(エナジードリンク、コーヒー、紅茶、緑茶)をよく飲んでいませんか?
- ちょこちょこ甘いものや、スナック菓子など食べていませんか?
- こってりラーメンや揚げ物などの油物が食べたくなりませんか?
体というものは、生きるために常にエネルギーを求めています。
足りないものを補おうと本能が必死に求めてきます。
よく、人間が本能で欲するものである『油と糖と塩』のお店を出すとヒットするなんて言われていますが、
まさに!ラーメン屋唐揚げ屋さん、ドーナツ屋さんでの行列はよく見る風景ですよね。
朝ごはんが要
毎日の食事を全部手作りで美味しくバランスよく!なんて言ってしまうと皆さんに読み進めていただけないと思うので先に結論からお伝えします!
『朝ごはんを整えましょう』
もうここに尽きます!!
朝ごはんさえしっかり食べていれば、筋肉が維持されやすいですし、体温が上がって免疫力も上がります。
どんなご家庭でも、子供が元気にやりたいことが思いっきりできる未来を願うはず!
たくさんの経験をさせてあげることはとても大切だと思います。
そのために習い事やイベントに参加させてあげるのも親の愛ですよね。
ただ、その参加の前に確認していただきたいことが朝ごはんをバランスよく食べられているかな?ということ。
パンだけ、果物だけ、グラノーラだけ、ヨーグルトだけ、、、など「食べないから」とか「時間がないから」とか「忙しくて準備できないから」という理由で
「〇〇だけ」な食事をしていると、その後も「〇〇だけ」になりがちで、たくさんの経験や頑張りが花開くパワーが足りなくなってしまうかもしれません。

私の個人的な活動で1年に数回ほど開催する子どもの料理教室があるのですが、
たまに元気のないお子様がいて、お話ししてみると、大抵朝忙しくてご飯食べてこなかったという子がいます。
イベントだし絶対参加したいのに寝坊してしまったなんてことがあると思いますが、是非とも会場に着いてからでもいいから何かしらお腹に入れてもらいたいなと強く思います。
せっかくの料理する機会もパフォーマンスが落ちてしまう結果となってしまっては親子共に残念ですよね。
朝ご飯くらいいいや!と思わずに、是非とも朝ご飯こそ!と思って過ごしていたでけると、
きっとその感覚はお子様に伝播していきますので将来の元気につながります。
食べ物を消化する消化酵素というものは食べると出てくるようになるので、あまり食べないが続くと余計消化しにくい体になってしまうのです。
なのでしつこいですが、たくさんのお子様たちを見てきての結論はバランス朝食にあり!です。
それにはまず、どうか親御さんの朝食を見直してみてください。
子供達の食事には親の食事ぐせがよく反映されますので、見直すのはまずそこからがおすすめです。
食事を見直すコツ
そして、食卓を変えるには、冷蔵庫に入っているものから変えることが必要。
まず、お買い物をするときにレジの前で買い物カゴの中身を見直してみてください。
もしかしたら糖質が多いものばかりになってるかもしれません。

実は、私も子育て始めの頃、パッと買い物カゴの中を見た時にジャガイモ、カボチャ、スイカ、ぶどう、うどん、クッキー、アイス、パン、とうもろこしが入っていて「えっ?」となったことを覚えています。
もちろん肉や野菜も入っていましたが糖質をたんまり買っていて、それも無意識に日常的に買っているものばかりでした。
それ以来、レジに行く前にまずは買い物カゴの中を確認しています(余裕がある時は色もカラフルになっているか確認します)
「子供は甘いものの方が食べやすいかな」「これなら食べそうかな」、、、と選んでいるうちに糖質過多になっていることがよくあります。
なので、まず買い物カゴの中から確認してみてください。
ネットスーパーの場合はカートの中をポチッの前にもう1度眺めてみましょう!
糖質が悪者というわけではないですが、
糖質ばかりであると身長の伸びが悪くなったり貧血傾向になったり、すぐにお腹が空くようになってイライラじっとしていられなくなったりと日常的にあまりいい状態になりません。
少しずつでいいので朝の食卓からバランスよく準備できるようになると家族みんなでこれからの夏休み、元気に楽しめそうですね🎵
どんなふうに始めたらいいかな、アドバイス欲しいなっていう時にはお気軽に栄養相談をご利用ください。
あつ〜い夏を元気に乗り切れるようお手伝いさせていただきたいと思います。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
栄養外来のご案内
その他、これはどうなのかな?と悩むことが有りましたら食事の面からフォローさせていただきますので、是非ともお気軽に栄養外来予約をご利用下さい♪
お話しできることを楽しみにしております。
365日診療の小児科クリニック
土曜日、日曜日、祝日も毎日診療
川口市、さいたま市、草加市、越谷市
府中市、調布市、国立市、国分寺市
毎日、健診、予防接種も対応
小児科専門医による安心の診察なら
Sunnyキッズクリニックへ