【Youtubeコラム】0から始める評価制度📝Sunny流「コアバリュー」策定の裏側
いつも医療法人社団Sunnyの取り組みにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
今回は【0から始める評価制度】として、
Sunnyが実際にどのように評価制度を作り上げてきたのか、そのプロセスと、運用の中で大切にしている考え方を、YouTube動画の内容から抜粋してご紹介します。
クリニックの見学やオンラインコミュニティなどで、経営に携わる先生方から、
「評価制度自体がまだなくて…」「作り方がわからず、手つかずになっている」といったご相談をいただくことがあります。
「制度」と聞くと、最初から完璧なものを用意しなければならないように感じて、ハードルが高くなってしまいますよね。
これから評価制度づくりを考えている方にとって、このコラムが最初の一歩のヒントになれば嬉しいです。
なお今回は、評価軸のひとつである「コアバリュー」の項目設定についてお伝えします。
コアバリューの考え方や必要性については、以下のコラムで詳しくご紹介していますので、まだご覧になっていない方はぜひあわせてご覧ください。
医療業界の枠を超えて「基準」を探す
評価項目を作る際、私たちが最初にとても悩んだのが、
「どのような働く姿勢(コアバリュー)を評価するのか」という点でした。
評価制度を誤って設計してしまうと、スタッフの努力の方向性がずれてしまう可能性があります。
そこでSunnyでは、医療業界の資料だけに限らず、他業界の評価基準や、厚生労働省の職業能力評価シートなども参考にしながら、時間をかけて検討しました。
なぜなら、医療業界のみでキャリアを積んできた方だけでなく、さまざまな経験を持つスタッフが、それぞれ納得しながら活躍できる制度にしたかったからです。
具体的には、次のようなステップで作成を進めました。。
- ピックアップ:複数の資料から「これはいいな」と思う要素を100個ほど集める
- 整理と翻訳:生成AI(ChatGPTなど)を活用し、バラバラな言葉を「評価基準」として統一感のある言葉に変換する
- 並び替え:難易度に合わせてレベル順に並べる
- レベル1は「誰でも意識すればできる姿勢」に設定
Sunnyで評価される行動が、他の組織でも活かせる力になるように。
だからこそ、広い視野で「社会人として大切なこと」を取り入れる工夫をしました。
実際に参考にした資料や考え方については、下記リンクの動画で詳しくご紹介しています。
Sunny独自の「積み上げ式」と「フラットな期待」
作成した評価シートの運用において、Sunnyには少し独特な2つのこだわりがあります。
「積み上げ式」の合格システム
Sunnyでは、下のレベルがクリアできていなければ、上のレベルには進めない「積み上げ式」を採用しています。
たとえば、レベル4の高度なスキルができていたとしても、基礎であるレベル3がおろそかになっている場合、評価はレベル2となります。
これは、技術だけでなく、日々の姿勢やスタンスを大切にしてほしいというメッセージでもあります。
新人にもベテランにも「同じ評価シート」を配る
年次や役職ごとに評価シートを分けるケースも多い中、Sunnyでは入職直後の新人さんにも、リーダーと同じ「全レベルが載った評価シート」を配布しています。
なぜなら、成長のスピードや強みは人それぞれだからです。
「新人だからここまで」と枠を決めるのではなく、「これが最終的な理想の姿ですよ」と最初から地図を共有することで、その人の可能性を広げたいと考えています。
評価シートは常にブラッシュアップを重ねている
実際の評価シートの内容については、動画内で詳しく公開しています。
動画でもお伝えしている通り、評価制度は完成形はなく、常にブラッシュアップを重ねている途中のものです。
本コラムでは、YouTube撮影から1年後(2025年12月時点)での変化についても少し触れておきます。
- シートの変更
項目自体は大きく変えていませんが、「どのレベルの働き方ができているのか」を、より明確に言語化できるシートへと形を変えてきました。 - レベル段階の変更
もうひとつの大きな変化が、コアバリューの段階を6段階から10段階に増やしたことです。
スタッフの成長とともに、「実は成長しているのに、同じレベル内で点数が上がるだけで評価が変わらない」という状況が増えてきました。
評価者にとっても、同一レベル内の幅が広く、基準の置きどころに悩む場面が出てきたため、運用を重ねた今だからこそ、10段階へと進化させています。
おわりに
ここまでSunnyの評価制度の作り方をご紹介してきましたが、最初からうまくいっていたわけではありません。
今ある制度も、何度も見直し、対話を重ねながら育ててきたものです。
そして今も、アップデートの途中にあります。
それは、評価制度を通して、スタッフが「今どこに立っているのか」「これからどこを目指せるのか」を、一緒に確認できる存在にしたいからです。
もし評価制度づくりで足踏みしている方がいれば、
「まずは作ってみて、スタッフの声を聞きながら育てていく」
そんなスモールスタートの考え方も、ひとつの選択肢かもしれません。
評価制度は、スタッフを管理するためのものではなく、組織の文化をみんなで育てていくための「共通言語」だと、私たちは考えています。
▼ Sunnyの理念経営を深く学べる機会はこちら
▼ 実際の評価シートも公開!
作り方の詳細を動画で解説 動画本編では、実際にSunnyで使用している「コアバリューシート」をお見せしながら、各レベルの具体的な項目についても解説しています。
「具体的にどんな言葉を使っているの?」と気になった方は、ぜひ動画をご覧ください!
今後とも、医療法人社団Sunnyをどうぞよろしくお願いいたします。
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