小児科コラム
夜尿症と睡眠の質|腎臓専門医が丁寧に対応します

こんにちは。Sunnyキッズクリニック川口駅前院の分院長・高橋です。
今回は、夜尿症(おねしょ)と睡眠の質の関係性についてお話しいたします。
夜尿症のお子様は、睡眠の質が低下している!
眠りの質が悪いと、尿意に気づけず、おねしょに繋がる可能性があります。
「夜尿症診療ガイドライン2021」では、夜尿症のお子さんは『寝つきが悪い』『朝の目覚めが悪い』『夜間に途中覚醒が多い』と記載されています。
実際に、上記項目に該当する夜尿症のお子さんは多いです。
因果関係はまだ証明されておりませんが、夜尿と睡眠に関する研究はいくつかあり、関連性が指摘されています。

眠りの質を高めるために、生活リズムを整えよう!
少しでも睡眠に質を高めるために、生活リズムを整えることが大事です。

① 寝る前はスマートフォン、パソコン、テレビの使用を控える
スマートフォンなどから発せられるブルーライトは、睡眠を促すメラトニンの分泌を抑制します。
メラトニン分泌抑制で体内時計が乱れ、脳が覚醒、寝つきが悪化し、睡眠の質を低下させます。
寝る 1 〜 2 時間前からはスマートフォン、パソコン、テレビの使用を控えましょう。
学習などで使用する必要性がある場合は、ブルーライトカット機能など活用しましょう。
② 朝に朝日を浴び、日中に適度な運動をする
朝、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠ホルモンの原料となるセロトニンの分泌が促されます。
また、適度な運動をすることで、セロトニンが増え、夜ぐっすりと眠れるようになります。
毎朝同じ時間に起きて、太陽の光を浴びるようにしましょう。
③ 決まった時間に寝て、決まった時間に起きる
休日前は寝るのが遅くなりがちで、休日は起きる時間が遅くなりがちです。
平日と休日の就寝・起床リズムのズレ(ソーシャル・ジェットラグ)は、体内時計の乱れを引き起こします。
不規則な睡眠は、腎臓に働きかけて尿を減らす抗利尿ホルモンの分泌が不安定になります。
毎日決まった時間に寝起きして、睡眠の質を向上させましょう。
④ 寝ている時は体を冷やしすぎない
冷えで膀胱が収縮するため、尿をたくさん溜めにくくなります。
寒いと体が冷えるので、おしっこを溜められず、おねしょしてしまいます。
特に冬場は暖かい格好で体幹を冷えから守り、寝るように心がけましょう。

おねしょのあるお子さんは、より一層、睡眠の質を上げるよう心がけましょう。
Sunnyキッズクリニックでは…

川口駅前院の私が腎臓専門医の資格を保有しており、夜尿症に関する専門的な診療・指導を行っております。
夜尿症単独ケースだけでなく、昼間のおもらし(昼間遺尿)や便失禁(遺糞症)を伴うケース、
また、発達障害(神経発達症)やADHDを合併するケースにも多く対応してきました。
また、発達障害(神経発達症)やADHDを合併するケースにも多く対応してきました。
今後も私自身のこれまでの診療経験を活かし、保護者の方と一緒に悩み、考え、寄り添う診療を続けてまいります。
川口エリアで夜尿症についてお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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