Sunnyコラム

専門外来コラム

【管理栄養士監修】9ヶ月ごろからの食ムラ対策がカギ?!偏食・好き嫌いを育てない5つの対策

こんにちは!

管理栄養士の六角です。

突然ですが、お子様の偏食でお悩みの方はいらっしゃいますか?

1歳半〜2歳は”イヤイヤ期”と重なり、偏食・好き嫌い・食べムラの相談がグッと増えてきます。

1歳半〜2歳の「イヤイヤ期」と偏食:なぜ食べムラの相談が増えるのか

偏食の相談にいらした方から問診でよく伺うのが、9ヶ月前後から食べないときは「バナナやおこめぼーでつないでいた」という経緯。

実はこれ、子供にとって「食べないと好きなものが出てくる」という学習になりやすく、偏食を加速させるスイッチになりがちです。

偏食を加速させる「つなぎの食」の深い罠と3つのメカニズム

なぜ”つなぎの食”が偏食を強めるのかというと。。。

①経験から学ぶ時期:1歳前後からは結果をよく覚えているようになります。「食べなかったら好きなバナナが出てきた」が繰り返されると、食べない=得に!

②意思表示の成功体験:自我の芽生えで「バナナが選べた!」がうれしい。次も同じ手が使われます。

③満腹で本来の食事が入らない:先に甘味・炭水化物でお腹が満ちる→おかずを残す→栄養バランスがが崩れ、偏食が固定化する。

以上のようなことが理由で最終的には、親御さんがとっても悩む原因にもなりますし、本人も偏食で成長の遅れなどの可能性も出てくるのでいいことはありません。

 

今日からできる!偏食・好き嫌いを育てない5つの基本ルール

そこで!今日からできる”偏食・好き嫌いを育てない基本ルール”をお伝えしたいと思います。

①救済メニューを日常化しない

食卓で食べない→すぐにバナナやおこめぼーなど比較的好んで食べるものをあげる・・・・は避ける。

②食べない時は一度食事をやめる

食事は15〜30分で切り上げてOK。ダラダラ延長はしない!

③回数で稼ぐ🟰分食を取り入れる

1日3食➕1〜2回にする。食べきれなかったものは、小分けに再トライして成功体験(全部食べられた)を増やす。

④出す順番を工夫

はじめに食べてもらいたいもの(タンパク質など)をあげ、後半には好きなものを!

⑤出す→下げるを淡々と!

表情はフラットに!「食べないと〇〇」というようなことは言わない。(ゲーム化を防ぐ)

いかがですか?どれもそんなに難しいことではないですよね?

 

「食べない時」の代替食・レスキュー食の具体例とコツ

じゃあ食べない時は何をあげたらいいのですか?という声がきこえてきそうですね。

そんなときには、例えば味噌汁の具だけや、芋類や柔らかく茹でた根菜・緑黄色野菜のスティック・豆腐やシラス、卵焼きなどのタンパク質を一口など・・・とにかく栄養があるものを選んであげてみてください。

コツは甘みに逃げないということ!甘いものはきっかけとしてはいいけれど、依存してしまうと困りものです。

【六角 管理栄養士より】偏食で悩んだら栄養外来にご相談ください

もし読みながら、うちの場合はどんなふうに考えていけばいいのかな? まさに今偏食で悩んでいる。。。

そんなご家庭があれば、ぜひ一度栄養外来にお話しにいらしてみてください。

何かしら「やってみよう!」「できそうだな!」ということをもちかえっていただけたらなと思っております。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。