Sunnyコラム

専門外来コラム

助産師伝授!ミルクや哺乳瓶拒否時の具体的な5つの対応と対策

こんにちは☀️

Sunnyキッズクリニック助産師の吉原です。

「赤ちゃんがミルクを飲んでくれないんです。」

というご相談は、助産師外来でも多く聞かれます。

母乳不足や栄養不足でミルクの追加が必要になったり、職場復帰するにあたり、哺乳瓶授乳が必要なのに飲んでくれないと困ってしまうことはありませんか?

そこで今回は、『ミルクや哺乳瓶拒否時の対応』についてお話ししていきます。

 

哺乳瓶拒否ってどんなこと?

母乳はよく飲んでいるのに、哺乳瓶で飲ませると嫌がって飲まないことを『哺乳瓶拒否』と言います。

赤ちゃんにはよくあることで、哺乳瓶の乳首の素材やサイズ、ミルクの味など、ママのおっぱいとの違いに違和感を感じることで嫌がってしまいます。

赤ちゃんが何を嫌がっているかによって対策が変わってきますので、2つの理由とその対策をご紹介します。

 

① ミルクが気に入らない場合

ミルクが気に入らない場合は、ミルクの味やにおい、温度が影響していることが考えられます。

🌟対策

ミルクの温度を変えてみる。

赤ちゃんは基本的に人肌の温度のミルクを好みます。

人肌と思って作ったミルクが実は熱すぎたり、逆に冷たかったりする場合もあります。

また、最初は飲んでくれていたが、途中で飲まなくなってしまう場合は、冷めてしまったことが影響している場合もあります。

腕の内側にミルクを垂らして、適宜温度を確認しながらあげてみましょう。

ミルクの種類を変えてみる。

メーカーによって味やにおいの多少の変化はあるので、違うメーカーのミルクを試してみるのもひとつの方法です。

試す場合は、試供品を使うのもおすすめです。

搾乳を飲ませる。

ミルクがだめでも、搾乳なら飲む場合があります。母乳量が十分であれば、搾乳を飲ませてみましょう。

 

② 哺乳瓶の乳首が気に入らない場合

素材や大きさの違いで口に入れるのを嫌がるだけでなく、哺乳瓶では、ミルクを飲む時の口の動かし方も変わるので、赤ちゃんが混乱している場合があります。

🌟対策

・月齢にあった乳首の大きさにする。

同じ乳首の大きさでも、吸い口の穴の大きさが異なる場合があります。赤ちゃんの飲む力によっては、多く入りすぎてしまったり、逆になかなか飲めない場合もあるので、月齢に合わせた大きさにしましょう。

・乳首の形を変えてみる

メーカーにより、乳首の形が変わっています。形を変えて、赤ちゃんが咥えやすい、飲みやすいものを見つけましょう。

 

2つの理由と対策についてお伝えしましたが、根本的に嫌がる理由があっても、他に克服できる方法もあるので、その方法を5つをお伝えします。

① 空腹時に飲ませる

お腹が空いている時は、多少違和感があっても飲む場合があります。

② 人を変えてみる

月齢が高くなるほど、赤ちゃんもよく分かるようになるので、ママからはおっぱいをもらえる!と思い、ママからのミルクは飲まない場合もあります。

他の人からなら飲んだり、自宅ではないところなら飲む場合もあります。

③ 抱きかたを変えてみる

横抱きで母乳をあげていると、横抱きはおっぱいをもらえる姿勢と思う子もいます。

抱っこバンドで抱っこしている時に試すなど、いつもと違う抱きかたや状況であげてみましょう。

おっぱいからすり変える

少しおっぱいを咥えさせ、落ち着いたタイミングですり替える方法です。

大泣きしている時には、余計嫌がってしまう子もいますが、少し落ち着いたタイミングや、ウトウトしている時にチュパチュパと口が動いているようなら、すり替えても飲んでくれる子もいます。

⑤ 哺乳瓶以外のものでのませる

哺乳瓶が嫌な場合、コップやスプーンで飲ませる方法です。シリンジ(注射器)やスポイトを使う方こともできます。

月齢が高くなり、スパウトマグや、ストローなどを使えるお子さんは、それで飲ませることもできます。

 

いかがでしたか?

すぐには解決しない問題なので、頭を悩ませてしまいますが、うまくいかない状況が続いていても、何回かやっているといつの間にか飲めるようになる場合も多くあるので、焦らずトライしてみてくださいね。

困った時はいつでもSunnyの助産師外来にご相談ください。

 

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