【栄養士コラム】子供と作るおせち料理
こんにちは!
管理栄養士の六角です。
2025年も残りあと少し。
みなさんにとってどんな1年でしたか?
今年家族が増えた方も多いでしょうか。そして、初めてお父さん、お母さんになられた方も!
今までのお正月とはちょっと違った気持ちで新年をお迎えしてするかもしれませんね。
私も14年前、娘が誕生し子供と初めてのお正月を迎えた時はなんだか不思議な気持ちでした。
実はちょっと悲しいお話になってしまいますが、娘を出産した年に、私は大好きな母を亡くしまして。。。お料理の先生ができるくらいの母だったので年末は毎年すごいご馳走が並ぶのが普通だったのに、作ってくれる人がいなくなってしまった喪失感がとても大きかったのを強く覚えています。
悲しみに浸る暇もなく、私が作る番が来たのかなと粛々とお節作りに励みました。
実はそれまでお仕事ではおせち料理を作っていましたが、プライベートでは全然作ったこともなく食べる専門だった私。
数の子の薄皮むきから始まり、黒豆を煮汁に漬け込んで、栗きんとんを作って、お雑煮の出汁をとって、田作り・紅白なます・くわい・伊達巻・お煮しめなど料理本片手に見よう見まねでとりあえず作ってみた数品。
すごーく大変だったわりに、お重に入れてみると少なく感じ、あふれんばかりに作ってくれていた母の重箱を思って、どれだけ時間をかけて作っていたんだろうな〜と初めて本当の感謝の気持ちを伝えたくなりました。
そして、ああ・・・もっとお料理を習っておけばよかったなあと、つくづく後悔してしまいました。
その次の年から、娘(当時1歳半)と夫にもおせちを手伝ってもらっていて伊達巻の卵を割るところからグルグル混ぜるところだったり、こんにゃくを手綱にくるんとしてもらったり、数の子の薄皮むきだったり、、、できることは意外とあって、そして小さなおててで大人よりも上手な子も多かったりします💓
今は中学生になった娘ですが、年末になると自分の仕事と思ってくれている様で文句も言わずに自然とお手伝いしてくれるように育ちました。そして私よりも人参の花形飾り切りも上手になって、子供の成長にはただただ驚かされるばかりです。
年に1回のおせち作りですからよかったら家族の恒例行事として、まずは1つから手作りおせちを始めてみませんか?
1番のおすすめは栗きんとんです。
すごく簡単だし、できたら一緒に美味しく食べられて、おやつにもぴったりの一品です!
1歳半くらいのお子様なら問題なく一緒に食べられると思います。
我が家のレシピをご紹介しておきます!
【栗きんとん】
材料
さつまいも 500g、クチナシの実 1個、★砂糖 70g、★みりん 大さじ3、★塩 2つまみ、★大さじ5、栗の甘露煮 12粒
作り方
①さつまいもは皮を剥いて2センチ角くらいに切る。
②クチナシの実をお茶パックに入れて、包丁の背側で叩いて割る。
③鍋に①、②を入れてかぶるくらいお水をはって芋が柔らかくなるまでゆでる。
④③で柔らかくなった芋を裏ごしし(必ず暖かいうちに!)、鍋に戻して★の調味料と合わせて、ヘラで真ん中に線を書いたときにすぐに線が消えなくなるまで水分を飛ばす。
⑤④に栗を優しく混ぜ出来上がり♡
クチナシの実を入れると一気に茹で湯が鮮やかな黄色になります。
実からこんなに色が出るんだね〜って見せてあげるのもとっても良い経験ですね。
お芋をこしながら、手についたお芋を食べてみたり、最初から綺麗にできなくても毎年の成長がとっても愛おしく感じるものです。
よかったらおうちおせちのきっかけにしてみてください。お子様と作ったおせちをご実家に持って行かれると絶対喜ばれると思います!!
ちょっと甘いので、あまり保存ができなくはなりますが、お砂糖はもっと控えてもいいかもしれません。
お家での手作り栗きんとんで来年の金運アップや勝負運向上を願ってみてはいかがでしょうか?
お正月すぎて残ってしまったきんとんは、トーストにチーズと乗せても美味しいし、ちょっと手を加えてスイートポテトやマフィンにもぴったりです!
たくさん楽しめますので、ぜひお試しください♪
このほかにも、子どもとお料理したいけどどんなことから始めたらいいのかな?どんなことに気をつけたら安全なのかな?などありましたら気軽に栄養相談の時間にご相談ください。
来年も皆さんの食に関わるお困りごとや心配事に誠心誠意寄り添っていきたいと思っております。
今年も1年、たくさんのご来院ありがとうございました。
また2026年もよろしくお願いいたします。
ご家族で素敵な年をお迎えくださいませ♡