小児科コラム
夏風邪で口内炎が痛いとき…痛くて飲めない食べれないとき…
こんにちは。Sunnyキッズクリニックです。
今回は夏風邪で口内炎が痛いとき…〝どのように水分摂取や栄養摂取をすればよいか〟について勉強していきます!
手足口病やヘルパンギーナの症状で、口の中が痛くなって食べられなくことがあります
解熱剤が痛み止めとなります。痛くて飲めない、食べられない時は我慢せずおくすりを使用しましょう
脱水に注意が必要です
口の中や喉が痛くて食べにくい時におすすめの食べ物
☀ やわらかいもの
☀ 冷たいもの
例えば…
お豆腐 プリン ゼリー ヨーグルト ポタージュ アイスクリーム おかゆ 柔らかいパン(パン粥も◎) 冷たいうどん
お豆腐 プリン ゼリー ヨーグルト ポタージュ アイスクリーム おかゆ 柔らかいパン(パン粥も◎) 冷たいうどん
自宅でどうやって脱水を評価するの?
ご自宅での観察ポイントは・・・
・嘔吐・下痢の回数が多い 目安として5−6回/日以上
・唇、口腔内の乾燥、目、皮膚の潤いがない
・泣いた時に涙やよだれがでない
・目が落ちくぼんでいる
・唇が真っ青など、顔色が悪い
・活気がない、機嫌が悪い、ボーッとしていて遊ばない
・尿(回数が少ない 8―12時間程度出ていない 尿の色が濃い)
このような症状が見られる時、またパパ、ママが不安に感じたり、普段と何か違うと思ったときは必ず医療機関の受診をしてください。またクリニックのスタッフも行う簡単な脱水評価として、CRT(Capillary refilling time毛細血管再充満時間)というのがあります。お子さんの親指の爪を5秒ほど圧迫し離してみてください。2秒以内に色が戻れば循環は問題ないという指標になります。もし分からなければクリニックで聞いてみてくださいね。
喉の痛みが症状の夏風邪については、以下を参考にしてみて下さい!
お困りの際はいつでもご受診ください。
ではまた!