お知らせ
Sunnyの裏側に潜入🎤『法人の信頼を支える!医療事務の話し合う会議』
今回は医療事務スタッフの、Sunnyの裏側「見えない努力」を取材します ! !
医療事務は単なる“裏方”ではない──
法人全体の信頼を支える重要な会議「医療事務会議」の役割とは
Sunnyでは、医師・看護師・保育士とともに、
地域へ医療と安心を支えるチームの一員として、医療事務スタッフが日々活躍しています。
医療事務の業務内容は、診療報酬や医療費制度、自治体ごとの対応、最近ではマイナンバーカードの取り扱いなど、変化の激しいルールへの正確な対応が求められる、まさに“専門職”。
その中でも、Sunnyらしさを大切にした案内や対応をチームでそろえることが、法人としての信頼に直結していると考えています。
そんな医療事務チームの業務を支え、連携と成長を支えるのが 「 医療事務会議 」 です。
今回も、法人全体の運営にも携わり、医療事務会議の立ち上げから関わっている、神山きづなさんに、内容や特徴について、お話を伺いました!
医療事務会議とは? 全員が集まる理由
神山さん:医療事務会議は、法人全体の会議と、各分院での会議の二段階構成で、月に1度同日に行っています。
会議には、全院の医療事務スタッフが参加し、それぞれ取り組んでいる業務の共有や教育状況、専門知識の伝達、課題の解決など、さまざまな内容を深掘りする場となっています。
例えば、診療報酬の請求業務を中心に担っているスタッフが、、診療報酬ルールやコストや病名整理の方法など、具体的なフィードバックを共有することがあります。
神山さん:そうですね。
医療事務という業務の特性上、ルールに忠実に業務を遂行するスタッフが多いこと、会議が定期開催されていることで、勤務を調整してでも参加する方が多いです。
パートや正社員問わず、高い参加率が維持されているのは、業務改善や知識共有に前向きな姿勢が浸透しているからだと思います。
必要だけど、形がなかった、医療事務会議
神山さん:法人設立から、比較的早い段階で始まりました。
理事長が医師、開業メンバーのが看護師だったため、医療事務の業務内容や課題を、現場の声として直接スタッフから把握する必要があったからです。
神山さん:会議を始めた当初は、現場で生じている課題や悩みがそのまま議題となり、経営戦略チームが方針を伝え、それに基づいて医療事務スタッフが実行方法を考える、という形でした。
ただ、会議や業務を通じて医療事務スタッフの専門性が明確になるにつれて、「どうすればより良くなるか」を次第にスタッフ自身がを主体的に考えるようになりました。
現在では、会議自体を医療事務スタッフ自身が会議を主導し、課題解決や方針決定までを担う会議へと変化しています。
貢献的な姿勢へと変化していった理由とは──
神山さん:職種に関係なく、コメディカル全体で協力し合う風土が根付いているからだと思います。
どの職種も同じスクラブを着ていることで一体感も生まれ、看護師や保育士とも互いに業務を教え合う文化があります。
たとえ新しい提案に不安があっても、日頃から助け合う経験が積み重なると、「絶対助けてもらえる」という信頼感となって、挑戦できる環境なんです。
神山さん:立場や経験に関係なく、事前に議事録に誰でも意見を書き込める仕組みを設けていて、発表の機会も平等にしています。
理由を理解せずに作業するのではなく、背景や目的を共有し合うことで、心理的安全性が高まり、意見を言いやすい雰囲気に繋がっています。
こうした工夫が、参加意欲の向上にもつながっていると思います。
医療事務は医師や看護師の指示のもとに業務を進める職種・・・
正直全員が参加して主体的に話し合うのは正直とても珍しいはずですが
神山さん:たしかに、医師や看護師の指示のもとに業務を進める職種として、大規模な医療機関では特に、会議で自由に意見を出せる場は珍しいと思います。
だからこそ、Sunnyでは、意見に賛成した時にも、拍手を促したり「賛成です」と口にしてもらうことで、発言のハードルを下げる工夫をしています。
こうしたスモールステップが、会議に慣れていないスタッフにとっても、意見が認められる成功体験となり、どんな意見もも言いやすい雰囲気をつくっています。
神山さん:医療事務は、医業収入の安定請求や適正な対応など、法人の信頼に直結する重要な業務を担っています。
看護師会議は各院単位で現場の柔軟さを重視していますが、医療事務の場合は、法人全体の統一すべきルールの徹底と、各院ごとの具体的対応の両方が必要になります。、全体と各院の二段階で行っています。
そのため、全体会議と各院ごとの会議を組み合わせる“二段階構成”で運営しています。
これからも成長しつづける医療事務会議へ
神山さん:スタッフ一人ひとりが、自身の将来を意識しながら、自らの業務を「自分ごと」として捉える姿勢が、もっと大事になると思います。
なぜなら、AI化が進む中でも、人が届ける安心感には、変わらないニーズあるからです。
経験豊富な先輩から学びながら、自分自身の成長へつなげながら、、医療事務全体への貢献に繋げてほしいと願っています。
今回見えてきた、法人の信頼を支える「医療事務会議」とは・・・
医療事務スタッフが主体的に運営されるこの会議は、単なる知識共有の場ではなく、
チームとしての一体感や法人全体の信頼を支える貴重な機会であることがわかりました。
さまざまな専門性を持つスタッフが、得意分野を活かしながら、自分にできることを考え、行動に移す──
そんな姿勢が浸透しているからこそ、sunnyの医療事務も信頼され前進し続けているのだと感じました。
特に印象的なのは、「二段階の会議構成」「意見を言いやすい工夫」など細やかな仕組みや運営方法です。
こうした会議の工夫が、現場の質の向上だけでなく、法人全体の信頼をも支える力になっていることが伝わってきました。
医療現場を裏から支える力強い柱として、法人全体の信頼や個人の成長など、今後の発展が楽しみです!
医療事務会議からヒントを得た!?看護師会議のインタビュー記事はこちら⏬️
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